信者の恐怖をあおり支配するエホバの証人組織
こども家庭庁の研究事業、「保護者による宗教の信仰等に起因する児童虐待に関する調査研究」報告書。第4章、市区町村調査。
問4、保護者による宗教の信仰等に起因すると推察される虐待の該当事例
保護者による宗教の信仰等に起因する虐待と推察される事例があった⾃治体(71 か所)が回答した虐待の内容は、「4.⾔葉や映像、資料により恐怖をあおる・脅す、無視する、嫌がらせする、こども本⼈の⾃由な意思決定を阻害する」が最も多く 14 件(19.7%)
1159の自治体が回答して、宗教虐待が疑われる事例ありと報告したのがたったの71ヵ所。昨日の記事でも、21世紀の日本、エホバの証人の子どもが存在することが宗教虐待と書いたが、認知度が少なすぎる。
宗教的内容か否か問わず、子どもの恐怖をあおるのは児童虐待なのだが、自治体からの報告ではたったの14件。
エホバの証人の子どもが存在すれば、それは即座に子どもの恐怖をあおる児童虐待なのだが、各自治体ではそういった認識がされていない。
これは極端な物言いではない。エホバの証人の資料を見れば、いかにこの宗教が人々の不安に駆りたて恐怖心を抱かせ、搾取しているか分かる。
サタンが世界を支配しているというギャグ
例えば、今週(5/27-6/2)のエホバの証人のものみの塔研究記事。
サタンが支配する世界は私たちに,エホバが不道徳で汚れていると言っているものを全く問題がないと思わせようとしています
という記述がある。完全に頭がおかしい人たちの言い分なのだが、これを物心つくかつかないかの子どもの頃から聞かされると疑いもしない。周りの大人のエホバの証人たちも愚かなことにこんなバカげたことを信じ切っている。そうなると、子どもそれを信じざるを得ない。
まともな人たちは相手にもしないので、こんな茶番で子どもが脅せるとは思いもしないのだが、中の人たちは真剣そのもの。子どもも小さな頃から世界はこういうものだと教え込まれているので、疑いもしない。我々が地球が球だというのを物理的に説明できずとも信じているように。
エホバの証人は、子どもたちに「世界はサタンが支配している」と教えている。サタンって、いろんな意味で劇的にヤバい存在。これ以上の恐怖心を抱かせる事象はないだろう。
考えてみて。デビルマンに出てくるサタンみたいなヤバい奴がガチで世界を支配しているって、そんな恐怖ないでしょ。
この内容は昨日、今日の週末のエホバの証人の集会で扱われた。このエホバの証人の集会に子どもが参加していれば、子どもの恐怖をあおる児童虐待。
いや、エホバの証人世界本部がさ、「あのサタンとか全部ギャグです。創作です。フィクションです」って言ってくれるんなら別に良いんだよ。その上で18禁にして、痛い大人だけでやってくれればそれで良い。
真理だってウソをついて、とりあえず子どもにまで教えるなって話。個人的にはまともな判断能力を持たない、情弱な大人に教えるのも大問題だと思うんだけど。
“世界をサタンが支配している!?冗談じみた宗教虐待” への1件の返信