『1Q84』、エホバの証人2世の意味不明な人生罰ゲーム

エホバの証人2世の罰ゲーム人生

人倫を大きく踏みはずすカルト、エホバの証人

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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村上春樹『1Q84』、エホバの証人がモロにモデルになっている「証人会」というカルトが出てくる。

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村上春樹は登場人物に以下の真理を語らせている。エホバの証人が掲げる輸血拒否から。

「証人会」はまとも宗教とは言えません。もしあなたが小さな子供の頃に大きな怪我をしたり、手術を要する病気にかかったりしていたら、そのまま命を落としていたかもしれません。聖書に字義的に反しているからといって、生命維持に必要な手術まで否定するような宗教は、カルト以外の何ものでもありません。それは一線を越えたドグマの濫用です

エホバの証人の輸血拒否は一線を越えたドグマの濫用。しかもエホバの証人が輸血拒否を教理に掲げる理由は、目立ちたいから。一線を越えるどころか、人倫を大きく踏みはずしている。

というか、輸血は聖書に字義的に反していない。聖書に輸血すんななんて書いてない。

エホバの証人の子ども、クラスメイトに証言という辱め

エホバの証人2世の意味不明な人生罰ゲーム

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カルトに対峙するのにバランスは必要ない。カルト擁護者がわく構図。

カルトの評価にバランスは必要ない

カルトに騙される者

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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オウム真理教に関するドキュメンタリー映画『A』に関して(私は未視聴)、

オウム真理教のバッシングに邁進するマスメディアから距離を取ろうとするあまり、荒木ら取材対象の人間味のある言動を強調してしまう。バランスを確保しようとするあまり、「そのような人間味を持ちあわせたカルト信者たちが日本史上でも特筆されるべき凶悪犯罪に手を染めた」という事実を曖昧にしてしまっていて、結果的にバランスが破綻している

つまり、カルト信者に騙されたということ。人間味を全面に押し出して、カルト臭を消そうとする常とう手段。信者側が作為的にそうしているのか、ナチュラルに無垢な人柄なのかは問わず、カルトが勧誘に使う方法。

バランスを失っているカルトに近づくには・・・

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エホバの証人やオウム真理教の予言がハズれた1995年

ものみの塔の予言ハズシ

1995年の偽予言者たち

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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オウム真理教教祖の麻原が教団の著作物のなかで

「1995年の選挙でアメリカ大統領となる人物とその時点でのソ連の書記長がハルマゲドンへと世界を導いていくだろうね」と予言する。予言はもちろん外れた

なかなかのおバカ予言だが、エホバの証人も似たようなことをやっている。真っ黒歴史。

エホバの証人は、「目ざめよ!」という機関紙の発行目的に次のように書いていた。

本誌は、1914の出来事を見た世代が過ぎ去る前に平和で安全な新しい世をもたらすという、創造者の約束に対する確信を強めます

この創造者の約束は守られなかったわけで。エホバの証人の創造者はポンコツ。

1914年のできごとを見た世代が過ぎ去りそうになった1995年10月を境に、このエホバの証人の予言はコッソリと姿を消した。1995年11月号からは「1914年の出来事を見た世代」の文言は消え去った。

ものみの塔の予言ハズシ
「目ざめよ!」誌1995年10月22日号と11月8日号ものみの塔聖書冊子協会発行

しかし、予言ハズし後の1995年11月以降も、「平和で安全な新しい世について創造者が約束している」とはしつこく記載。

前述のとおり、エホバの証人の神は刻限の約束も守れないポンコツなので、こちらの約束が守られることもない。

というか、オレの周囲は十分に平和で安全なんだけど。ポンコツ神要らないっす。

エホバの証人的には、神こと創造者がポンコツなのではなく、創造者のメッセージを伝え間違えたエホバの証人の統治体という教祖集団がポンコツということになる。

結局ポンコツの予言は当たらないのだが、エホバの証人はそうは考えられないので、不毛な宗教活動を続けている。

こういった終末を騙る偽予言者や偽キリストが現れると、散々キリストも警告していたのだが、自称キリスト教徒エホバの証人はこういった不都合なことには盲目。

競馬新聞の予想以下、偽予言者エホバの証人の予言解釈

オウム真理教とエホバの証人

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カルトはカルトと宗教バッシングできる国に戻れ、そして『説得』。

同じ宗教の宗教2世でも十人十色

カルトはカルトと宗教バッシングできる国に戻れ

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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宗教2世は、宗教が描かれる作品をどう見てきたか。まずは『イエスの方舟』。これは見たことない。

「イエスの方舟」事件は、1979年から80年にかけて、若い女性たちを中心とした信者集団が、教祖に導かれて全国を共同体ごと放浪し、マスメディアがこれをカルトとして厳しく非難したという内容だ。この事件でマスメディアが手を染めた宗教バッシングが反省された

ん?いったい何を反省してるの?

正しくないモノは正しくないとバッシングできるのが言論の自由。それに反論するのも言論の自由。若い女性が教祖に騙されて全国を放浪するのはカルトそのものなので、厳しく非難しないマスメディアのほうが機能していない。

宗教バッシングは信教の自由を侵害するものでなく正当な行為。プロ野球チームの監督がヘボだったらバッシングされるだろ。なんで宗教はバッシングされたらダメなんだよ。

マスメディアに対し監視は必要だが、不要な反省を促すことこそ不要。カルトはカルトなんだ、と言える国に戻らんことを。

あの『説得』。

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Once Upon a Time in CULT 2nd Generation

宗教2世は宗教2世が出てくる創作物をどう見てきたか?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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本章は

宗教2世の当事者が、宗教2世問題に直接的または間接的に関わる創作物に対してどのような感じ方や考え方をするかについて、その一例を示したエスノグラフィー

エスノグラフィーというのは、集団を観察して記録する研究手法のことらしく。宗教2世被害者が宗教2世が関連する創作物にどんな反応を示したかの観察記録といったところか。

いきなり出てきたのが、クエンティン・タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。

ん?これ宗教2世関係あったっけ?

現実世界でのロマン・ポランスキーの妻シャロン・テートを惨殺したチャールズ・マンソンのカルト集団「ファミリー」の共同体が描かれる

なるほど。カルトつながり。

私的には、この映画に出てくるのは1世信者っぽいのだけだったので、宗教2世として心がざわめくことは一切なく。しかも、ヒッピー系なので、表面を必死に取り繕うエホバの証人とは程遠いわけで。

しかし、人によっては、このレベルでも元エホバの証人2世心に一石投じられるらしく。少なくとも、本書著者はそのようで。

エホバの証人も「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のカルトも、弱者が依存させられ搾取される構造は共通。人によっては宗教アレルギーが反応する模様。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、宗教絡み問題はスカッとさせてくれるので、個人的には良い映画。というか、主演共演の2人が超豪華だし、タランティーノ作品なので一度は見るでしょ。

エホバの証人2世という出自を明かせない理由

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エホバの証人の巡回大会、ウソつき公開講演でエホバの証人の盲信が明らかに

エホバの証人が盲信するものみの塔

エホバの証人が貶める聖書

エホバの証人の巡回大会(2024-2025)。公開聖書講演「あなたはどんな根拠に基づいて信じていますか」より。昨日の記事の続き。

エホバの証人の信仰が正しい証拠を積み上げる3つの質問。正確には、エホバの証人の信仰が単なる盲信である証拠が積み上がる3つの質問。今日は2つ目から。

質問②

聖書は神からの本なのか?

この質問に対し、Yesと回答できる3つの証拠があるという。

1つめ、

聖書には科学的なコトが書いてある

ウソつけ。

マリアちゃん処女懐妊のいったいどこが科学的なんだよ?レビ記のサイコな記述は?

聖書の非科学的描写:レビ記のサイコな記述、鳥と獣の儀式

聖書が科学的なんて戯言。一部地球が円だとか(本当は球なのでこれも間違い)、こじつけでかすっていることにできそうなところが散見される程度。

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エホバの証人が導く、自身の信仰が間違っているハッキリとした証拠3つ

創造者なんかいないよ

進化論に文句付ける前に、創造者の存在を証明しろよ

エホバの証人の巡回大会(2024-2025)。公開聖書講演「あなたはどんな根拠に基づいて信じていますか」より。昨日の記事の続き。

エホバの証人の信仰が正しい証拠を積み上げるための3つの質問。正しく言うと、エホバの証人の信仰が間違っている証拠が積み上がる3つの質問。

質問①

創造者はいるか?すべてのモノは偶然に生じたか?

創造者はいないだろ。

進化論が正しいということも、創造者がいないということも証明されていない。だから、創造者はいる

と。これがエホバの証人脳。頭大丈夫ですか?

進化論が正しいとも、創造者がいないとも証明されていなくとも、全く同じように創造者がいるということも証明されていない。というか、進化論は科学的に証明されている。ウソつくなよ。

エホバの証人が参考にする文献が、目に見える「大進化」の証拠を示している

これがハッキリとした聖書が間違っている証拠。

エホバの証人の根拠は突拍子もないこじつけ

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エホバの証人の信仰が正しい証拠を積み上げる、無理ゲー。

聖書が正しい証拠を積み上げる、エホバの証人の無理ゲー

まさか、自分が騙されているとは思いもしないエホバの証人

エホバの証人の巡回大会(2024-2025)プログラムから。公開聖書講演「あなたはどんな根拠に基づいて信じていますか」。

昨日の記事にて、根拠なく何かを信じるのは危険。人生や命を損なうことになる。という至極もっともな前半部分を紹介。

聖書が間違っていたら、エホバの証人は大変。大惨事になる。とまで事実を正確に語っている。

事実、エホバの証人の人生は誰よりもみじめな大惨事になっている。

ここから、エホバの証人の妄信を深める後半部分。騙されるな!の前半から信者を騙す後半に転じていく。この荒業、話し手の話術や詐欺テクニックとかではなく、単純に聴衆の質で成り立っている。

聴いているエホバの証人は、まさか自分が騙されているなんて思いもしない。思いたくない。エホバの証人はこれに尽きる。

後半の論理が全く成り立っていないので、騙されていると気づいても良さそうなモノなのだが、騙されているとは決して思いたくないエホバの証人たちはそうもいかない。いとも簡単に騙されちゃう。

聖書が正しい証拠を積み上げる、無理ゲー

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誰よりもみじめな一生を送ることになるエホバの証人

みじめな一生を送るエホバの証人

自身の前提を疑え

エホバの証人の巡回大会(2024-2025)プログラムから。公開聖書講演「あなたはどんな根拠に基づいて信じていますか」。

何かを信じて騙されると大変なコトになる。だから信じるモノを選ばなければならないし、根拠を調べることが重要。そして、聖書やエホバの証人が信じられる根拠は3つ。という話。

前半の「騙されるな」の部分は至極マトモ。そこから後半の根拠を示す部分に流れていくのだが、綱渡りどころか、綱にもなっていない、つながってもいない聖書やエホバの証人が信じられる根拠を出してくる。無根拠。

この話を聞いて、エホバの証人は盲信を強めちゃうんだから、

既に自分がエホバの証人だという前提を疑うことができないんだろうと思われる。今やっていることが正しいと思いこんでいれば、頭を使わなくていいし、方向転換にエネルギーを使うこともない。

楽な方へ楽な方へ惰性で進んでいくと、人生大変なことになるのだが、エホバの証人はそれに気付かないからエホバの証人を続けている。

忌避されるよりも、忌避したい。エホバの証人断絶のススメ。

メディア、デマ、フェイクニュース、エホバの証人に要注意!

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エホバの証人は被害者を生む破壊的カルト、「信教の自由」を与えてはならない

破壊的カルトは解散一択

宗教虐待の根源を断つ

『みんなの宗教2世問題』4章「精神医療/カルト問題報道の観点から」。

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元エホバの証人2世の横道氏と精神科医の対談。精神科医氏の発言。

家族が信仰を棄てていなければ、トラウマの傷を毎日家庭内でえぐられてしまうということも起こります。そうなってくると、回復の端緒もつかみがたい。現在進行形でトラウマが掘り進められているのに、それに抗って修復を進めるのはほとんど不可能

エホバの証人2世が遭う悲劇。物心つく前からエホバの証人という間違った信仰を強要され、傷を負う。自身が脱会した後もおバカな宗教親は信仰にしがみついたまま。まさに妄信。そして、宗教家族に会うたびに宗教虐待の古傷をえぐられる。

まさに、家族を不幸にする宗教エホバの証人。

この傷を治すためには、

まずは環境におけるリスク要因を減らす、できればゼロにする必要があります

おバカな宗教家族と距離を置くというのが、最も適切なのだろうが、外部の人間にできることもある。

エホバの証人をゼロにすること。諸悪の根源を断つこと。もはや信教の自由とか関係ない。間違っているモノは間違っていると消し去るべき。

エホバの証人が妄信しているのは、おバカな無根拠だから信じるに値せず。それが子どもを宗教虐待し、人々を不幸にするのだから、取り除くべき。

被害者を生む破壊的カルトに「信教の自由」は不要

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