聖書を切り取りマゾ解釈、ときにはイケイケ解釈のエホバの証人

その場その場で聖書をご都合解釈するエホバの証人

自分で自分の首を絞めるエホバの証人

エホバの証人の週末の集会テキスト(2024/4/8-4/14)。昨日の記事の続き。

聖書には「あなたを攻撃するために作られるどんな武器も役に立たない」とあります。この預言は今実現しています

いいや、こんな予言は実現していない。聖書予言の成就をこじつけ、信者の盲信を強めようとしているだけ。

現在のエホバの証人は、自らが作り出した教理によって攻撃されている。それも結構有効に。一部の国で宗教法人としての優遇を受けられなくなったり、日本でも世間に危険なカルトだと認識されたり。

エホバの証人が組織的に体罰を推奨していた証拠は山のようにある。これすなわち児童虐待の証拠。脱会者を忌避する人権侵害の証拠も。そういった証拠が、愚かなことに教団自ら発行した書籍やエホバの証人公式サイトに転がっている。

世間にエホバの証人が正しく認知されている。輸血拒否で命をムダにし、家族を引き裂く宗教だと。そんな宗教に誰が入りたいだろうか。

エホバの証人は、自ら武器というか凶器になるトンデモ教理を作り出した。そしてその凶器で自分の首を絞めることに。

聖書の言葉を切り取り、ご都合解釈

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カルトがカルトらしくなるために、アクセルを踏み込んだエホバの証人

排斥基準の緩和、結局カルト化が進んだだけ

恐ろしい事象、エホバの証人

エホバの証人の週日の集会(2024/3/18-3/24)。昨日の記事の続き。教祖軍団、統治体の動画視聴。

以下の発表。

  1. 排斥手順の緩和
  2. 排斥者への対応の緩和

背教者でない排斥者は全無視だっだのが、集会に招待、挨拶解禁となったのが2。これに伴い、統治体から以下の発言。

3月24日、日曜日に記念式を祝うことになっています。1年で一番大切な集会を控えた今、この調整がなされるというのは、本当にいいタイミングだと思いませんか?

白々しい。記念式に目がけて発表しているだけ。

ところが、エホバの証人の盲信者たちは、この統治体の回りくどい物言いを真に受ける。「排斥者を記念式に招待しましょう!」とハッキリ指示されたわけではないのに、身の回りに排斥者を抱えた現役信者は、記念式に排斥者を招待しまくっている。

操りやすい盲信者を抱えた統治体教祖集団。ハッキリ指示せずとも、事を実行させることができる。これは恐ろしい事象。

  1. 多少行きすぎたとしても、良心から出た行動であれば、神は是認されます
  2. ペテロがキリストのために、剣で敵の耳を切り落としたのはその良い例です
  3. エホバは背教者を救うことはありません
  4. 皆さんもペテロの例に倣うことができます

くらいの匂わせ指示で(本当はもっと上手くやるだろうが)、それぞれ適当に聖書的根拠をつけとけば、一部の盲信者は暴走する。統治体にしてみれば、直接的な指示は出していないと言い逃れができる。

カルトがカルトらしくなるためにアクセルを踏みこむ

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『みんなの宗教2世問題』、「宗教2世無自覚者」に「自覚」を促す

宗教2世無自覚者

宗教2世無自覚者

『みんなの宗教2世問題』3章「識者たちによる宗教2世論」。

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「宗教2世」という自覚をもち、「宗教2世」へのよびかけに応答しようとする人々の存在

これらの人々は「宗教2世自覚者」とよべる

この「宗教2世自覚者」に対して、とある創価学会の「宗教2世」は「宗教2世当事者アンケ―ト」に次のように回答している。

「回答しながら、『被害』というには軽い自分が回答していいのか?と何度も思いました。親の宗教はカルトではないし、社会的に有意義な活動もしている伝統宗教だし、ひどい強要や人権侵害も受けなかったからです」

という無自覚な回答。現実をねじ曲げて見ている。少なくとも、創価学会は伝統宗教ではない。「被害が軽い」、「ひどい強要や人権侵害も受けなかった」というのは主観にすぎない。私には、政権にすり寄る宗教団体が社会的に有意義とは決して思えない。

念仏唱えて人生が好転すれば誰も苦労しない、宿命転換

こういった人のことを、本書では

宗教2世自覚者ではあるが、自らの困難を被害と受け止め何らかの改善を求める宗教2世当事者ではない

と書いている。しかし、こういった人は「宗教2世無自覚者」と言ったほうが良い。無自覚のまま被害を受け続けている人々。子どもの頃から宗教漬けにされ、価値観やものごとの見え方を歪められて、治っていない状態。

「宗教2世無自覚者」に「自覚」を促す

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エホバの証人が嫌われる理由、体験したことを話すのをやめるわけにはいかない理由

体験したことを語らずにはいられない理由

エホバの証人が嫌われる理由

エホバの証人の週日の集会テキスト(2024/1/29-2/4)、『神の王国について徹底的に教える』5章前半部。

激怒したカヤファは,イエスの名前すら口にしたくありません

この気持ち、よくわかる。元エホバの証人2世である私にとって、エホバの「エ」すら汚らわしい。

「なぜこんなに嫌われるのか?」と、嫌われている側が真摯に考えないと直しようがない。しかし、そういった自浄作用が宗教にはない。

1世紀の使徒連中も同様。

サドカイ派の人たちが激怒したのはどうしてでしょうか。使徒たちはイエスが復活したと教えていましたが,サドカイ派は復活を信じていませんでした

サドカイ派は、復活をでっち上げて人々をたぶらかす使徒を危険視していただけ。至極真っ当な理由。

さらに、こういう危険な宗教団体は、自分たちが嫌われる理由を都合よく捏造し、自教団の存在理由にしたり、信者の盲信を強めるのに利用する。

私たちはいろいろな宗教の教えが間違っていることを指摘しています。その結果,間違った信条や習慣から自由になった人たちがたくさんいます。(ヨハ 8:32)そのため,私たちはねたまれ,憎まれます

そんなことない。

エホバの証人が、「他の宗教を間違っている」と独善的なことを言っていても、別段、誰も相手にしていない。目くそ鼻くその世界。どうでも良い。

「他の宗教」も、エホバの証人のことなど全く相手にしていない。エホバの証人みたいな異端中の異端に何を言われようと、痛くも痒くもないから。

信者をエホバの証人に奪われようと、大した人数でない。軽微な被害。宗教離れの理由は時代の潮流であって、「エホバの証人」みたいなちっぽけなモノではない。

また、エホバの証人に対して、少なくとも誰もねたんではいない。ねたむような羨ましい要素はゼロ。むしろ、「可哀そうに」と憐れんでいる。

そして、これ以上被害者を増やすなという義憤。さらに、個人的に被害を受けたことに対する憤りと憎しみ。

エホバの証人が責められるのは、エホバの証人組織自身の間違った行いゆえ。

間違った宗教を指摘するエホバの証人、自己紹介になっている

体験したことを話すのをやめるわけにはいかない理由

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エホバの証人の集会用動画、偽家族ゲームの未来は暗い

エホバの証人の疑似家族ゲーム

エホバの証人の後味の悪い動画

エホバの証人の週日集会テキスト(2024/1/29-2024/2/4)。

「エホバの家族の中で愛を見つけました」という動画。

後味の非常に悪い、たちの悪い動画。

この動画を要約すると以下の通り。

不幸な生い立ちの子どもたちが、エホバの証人の養父母に引き取られる。そして、その子どもたちまでがエホバの証人にされる。

この養子たちは、家族やエホバの愛を感じて幸せになった気がしている。よって動画を見ている信者諸君もエホバの証人的な愛を示せ、という内容。

エホバの証人が積極的に養子縁組しているなんて話は聞かないので、この動画はぜひともフィクションであって欲しい。

不幸な生い立ちの子どもを捕らえ、エホバの証人に育てるなんてのは悲劇そのもの。この養子たちの人生はどこまで行っても辛すぎる。

子どもが親を選べないのは、実の親であっても、血のつながらない親であっても同じ。

エホバの証人という宗教は、子どもに信仰を強要する。ときには体罰を用いて。さらに、輸血拒否で命を落とさせる。ハルマゲドンという世界の終わりをでっち上げて脅す。人間が復活したり、永遠に生きたりする、という間違った価値観を植え付ける。

そんな間違った宗教を信仰している者に養子をとらせるなんてのは、不幸な子どもをさらに不幸にするだけ。

この動画の家族は一見幸せそうにしているが、それにエホバの証人という宗教は関係あるのか?愛がどうのこうの言っているけれど、その愛とエホバの証人という宗教になにか関係あるのか?

関係ない。

神の名前を呼ぶのが大事なのか?神を呼び求めるのが大事なのか?

エホバの証人の綱渡り、疑似家族ゲーム

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エホバの証人の集会、「生物=エホバの創造」というのが浅はか

蝶を見て「エホバガー」は浅はかすぎる

エホバの証人の間違った教育

エホバの証人の週日の集会テキスト(2024/1/22-1/28)から。

『時間を取って創造物を観察する』。「その辺の庭で蝶とかを見て、エホバマンセーってやれよ」という内容の話なんだけど・・・暇かと。

その時,明けの星が共に喜びの叫び声を上げ,神の子たちが皆,称賛の叫び声を上げ始めた

というヨブ記の聖句から

エホバがさまざまなものを徐々に創造していくのを見て,天使たちはどう感じたでしょうか。感動したに違いありません。それで「称賛の叫び声」を上げ始めました

と。だから、我々も創造物を時間を取って観察しなければならない、という展開なのだが、天使が称賛したかどうかなんて、聖書筆者の人間が分かるわけない。妄想だよ。

時間を取って創造物を観察し,よく考えると,エホバへの信頼が強まる

いや、まず自然のモノを見て創造物とか創造主とか考えている時点でヤバいって。非科学的。妄想。

子どもに蝶を見せている写真が掲載されているのだが、蝶や花を指して創造物だと、子どもに教えるなんて教育上良くない。間違っている。

生物がさくっと創造されて、その創造主は無限の存在って、非科学的教育の極地。そんな妄想を事実だと子どもに教える。子どもがバカになるよ。

そして、エホバの証人の設定だと、創造主にすべての生命は生殺与奪権を握られている。そんなことを教えれば、子どもの人生観は歪み、生命に関する倫理観をを失うことになる。

進化論は揺るぎない事実だと、エホバの証人の参考文献が述べている

生物=神の創造物なんてのは、そもそも浅はかすぎる

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NNNドキュメント’24「人生を取り戻す~”JW”の家に生まれた私~」

現役エホバの証人よ、人生を取り戻せ。

家族を破壊する宗教、エホバの証人

NNNドキュメント’24「人生を取り戻す~”JW”の家に生まれた私~」を録画視聴。

人生を取り戻した3人のエホバの証人脱会者の話、30分枠なのでエッセンス凝縮版。

エホバの証人というのは人生そのものが破壊されてしまう
家族関係すらもまともに保てなくなる非常におそろしい宗教

3人が3人とも、エホバの証人によって家族を破壊されている。この3人は現役信者の家族側から忌避されている。

エホバの証人は家族より教団組織を優先する。優先というより教団組織に心身を支配されている。家族のことは教団のことの次。教団が家族の忌避を命じれば、それに盲従する。

そのため、エホバの証人は当然のように家族崩壊の結末を迎える。エホバの証人は「家族を不幸にする宗教」。

私の家族も同じで一家離散状態。私の場合は、男性出演者の方たちとは若干ケースが異なっていて、彼らがバブテスマ(洗礼)を受けた年齢の頃に私は脱会。親を捨てる決意をした。

エホバの証人を強要してくる親を捨てる覚悟をしたときに、私の家族から、もしくは私の中から、家族の絆の根幹のようなモノが決定的に失われてしまった。わが家の場合は、両親も無事にエホバの証人を脱会しているのだが、それでも元通りの家族には戻れない。

親を思う子供の気持ちがどんな宗教信条にも必ず勝つと信じている

と番組終盤で締められていたが、

たとえ親を取り戻したとしても、断ち切られたモノが完全に元通りに復元することはない。家族を破壊するエホバの証人という宗教組織の罪は重い。

エホバの証人のターゲットにされる人

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2023/12/19読売新聞より、嘘がネクタイを締めて歩いているのがエホバの証人

嘘がネクタイを締めて歩いているようなエホバの証人

エホバの証人、自ら反社会的なカルト組織だと宣言

手元の読売新聞2023/12/19の朝刊から。2023/3/31に、宗教団体「エホバの証人」は

厚生労働省が策定した信仰に絡む児童虐待への対応指針について、信者に周知するよう

同省から求められた。しかし、エホバの証人組織は信者に宗教虐待の指針を周知せず。これは当然、想定内のできごと。なんてったってカルト組織だから。

エホバの証人組織が、宗教虐待Q&Aを信者へ周知しない理由

しかし、今回の読売新聞の取材に対して、教団側は周知していないことを認め、かつその回答が傲慢というか、いろいろ通り越して愚かだったので紹介。SNSでも散々出回っているので、自分のための備忘録代わりに。

ノーコメントとか、(どう)周知するか検討中とか、いろいろと濁した回答方法はあるのに、あまりにもおバカというか、さすがのカルト宗教という回答。

指針の

「周知は政府・行政機関の役割であり、宗教組織として行うことではない」

それ誰ルール?

行政機関から「周知しろ」って言われているのに、「宗教組織が行うことではない」と却下してしまうのは、反社会的なカルトだと自ら宣言しているようなモノ。まぁ、実際エホバの証人は反社会的なカルトなんだけど、遂に自ら宣言するとは。

嘘がネクタイを締めて歩いているかのようなエホバの証人

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元エホバの証人の親の最低限、わが子の人生からエホバの証人を排除する

元エホバの証人の親の最低限

もしもわが子がエホバの証人になりたいと言い出したら・・・

元エホバの証人2世が親になった場合、自分がされたように親の価値観を子どもに押し付けたくない。そう考えるのは当然。

私も、親にエホバの証人というカルトを押し付けられ、信じない自由どころか、輸血拒否で命を危険に晒された。そうはならないように、自分自身、親の価値観を子どもたちに押し付けないようにしたい。

とはいえ、また別の問題がある。

もしも、子どもがエホバの証人になりたいと言い出したら?私の家族親族にはエホバの証人はただの一人もいないので、こんなことは無いと思うのだが、万が一の話。

そもそも、そんな事態にならないようにキッチリ悪いモノと接さないような環境に子どもを置いておくべきなのだが、そうもいかなかったケース。

『NHKスペシャル 宗教2世』、現役エホバの証人に対して家族が取るべき対応

間違った方向へ進む、現役エホバの証人の背中を押すのだけは無しで

元エホバの証人の後遺症と悪癖

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無存在の神エホバをこねくり回して、正々堂々と子どもを虐待するエホバの証人

エホバの証人、堂々と児童虐待

エホバの証人の神エホバは小物すぎるので、存在しない

エホバの証人の週日の集会テキスト2023/12/11-17。

『忠誠を保つとは完璧であるということではない』、この記事はどうでも良くて、記事内でリンクされている記事『忠誠を保ちましょう!』から。

忠誠、忠誠、メンドクサイことで。組織の犬だな。

(1)ある日,学校で先生がクラスのみんなに祝祭日の祝いに参加するようにと言います。エホバの証人である女の子は,その祝いが神に喜ばれないことを知っているので,参加できないことを先生に礼儀正しく伝えます。

宗教虐待Q&Aでは、子どもが行事参加を希望しているにもかかわらず、参加を制限するのは心理的虐待とされている。

祝祭日の祝いと、子どもが行事に参加できず恥ずかしい思いをするのと、どっちが神として喜ばしくないか?エホバの証人の神エホバの場合、前者の方が喜ばしくないらしい。

ちっせー神。子どもを苦しめてまで、自分の祝祭日の好みを通そうとしている。こんな神が全能者、創造者だっていうんだから、冗談がすぎる。

つまり、エホバの証人の神は存在しない。

エホバの証人の子どもとしては、本来行事に参加したいはずなのだが、存在すらしない神を引き合いに出されて、行事参加を制限されている。

(2)内気な男の子が家から家の伝道をしています。次に入る家にはクラスメートが住んでいます。エホバの証人のことをばかにしたことのある子です。でも,男の子は勇気を出してその家に行き,ドアをノックします。

宗教虐待Q&Aによると、ハルマゲドンなどで子どもを脅して、布教活動を強いる行為は心理的虐待に該当する。

エホバの証人組織が、宗教虐待Q&Aを信者へ周知しない理由

正々堂々と、子どもを虐待するエホバの証人

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