iPadがないと成立しないエホバの証人
『宗教消滅 資本主義は宗教と心中する』、終章『恐るべき未来』から。
人類は、今や宗教なき世界へむかっている。その動きは、近代に入ってから生まれたものだが、それが近年になって勢いを増している。人類は、宗教をすでに必要としなくなっているのかもしれない
このブログで糾弾しているエホバの証人は終末論を唱えている。エホバの証人の教理では、ハルマゲドンが来たあと地球は楽園に作りかえられる設定。
その楽園設定だが、現在ではiPadのようなタブレットが存続する設定になっている様子(ソースを探したが出てこなかった。公式サイトに何か絵があったんじゃなかったな?)。
私が子供の頃は当然そんなことはなく、自然いっぱいのバカンス空間になるだけだった。当時はガラケーさえなかったから、当然なのだが。
ここで言いたいのは、日本でのエホバの証人黎明期から超拡大期を経て現在に至る。その間に、人々は宗教や神を必要としなくなった。つまり、神より大事なスマートフォン、神は博物館にでも飾っておけばいい。ということ。
ぶっちゃけ、「スマートフォン取りますか?神棚取りますか?」って言われると、もはや大半の日本人は、ちょっと悩んだふりしてスマートフォン取るでしょ。
神棚が無くても困ることは顕在化しないけれど、スマートフォンがないと明日の天気も分からない。乗り換え案内も見られない。もはや手放せない存在になっている。
エホバの証人の場合は、虎の子のiPadが神より大事になっている。だから、昔は楽園に持っていかなかったタブレットを、現在では楽園に持ち込む設定になっている。
エホバの証人がJW.orgの公式サイトを神のように崇めていることからも、デジタル無しには成立しない宗教になっていることが伺える。
人類は宗教を必要としていないし、エホバの証人も神エホバを必要としていない。iPadと公式サイトがあれば何とかなる。というか、エホバの証人は公式サイトとiPadがないと発狂しちゃうんじゃないか。
人類は宗教すら必要としていない。ただでさえ要らないものなのに、その不要物の中でも被害者を生むエホバの証人なんて有害ゴミレベル。だから、叩き潰してきちんと処理して捨てればいい。
未来の人々の教訓になるように、記録と反省は残しておく必要があるが、この辺も問題ない。放っておいても勝手にデータは残る。その記録を誰かがまとめるだろう。
経済成長に合わせて発展した有害なカルト宗教エホバの証人、公害と同じ。キッチリ潰して、未来の糧とすればいい。人類が今後、同じ過ちを犯さないための。