エホバの証人の新世界訳聖書は冒涜改ざん聖書
真理真氏作成のJW(エホバの証人)解約資料の第8弾「自分の妻がJWと研究を始めてしまった時の対策」より。
エホバの証人のマインドコントロールを解除する4つの質問に昨日までの記事で本資料より3つ補足した。
- エホバの証人が伝道して回ることで、ハルマゲドンで死ぬ人が増えるという矛盾。まさに「不幸の伝道者」であるエホバの証人
- 終わりの日の「しるし」が一切成就していない。この世の事物の体制の終わりが来る前に人生の終わりが来ちゃうエホバの証人
- エホバの証人が売春婦と貶めるバチカンが編纂した聖書を使用している件。エホバの証人が使用している聖書の疑義
今日は4つめ - ギリシャ語にエホバという言葉が存在しない
以前にも聖書に「エホバ」は出てこないという記事で指摘した件。
新約聖書の原本にギリシャ語でエホバというものは存在しない(YHWHはユダヤ人の宗教だったから)。組織の出版物でもテトラグラマトンYHWHの根拠は全てヘブライ語。つまりJWが無断で解釈に応じて聖書の言葉をさしかえている
ヘブライ語聖書=旧約聖書にはテトラグラマトンYHWHが出てくる。テトラグラマトンYHWHが神の名であると考えられている。これをエホバと呼ませたのが自称「エホバの証人」の根拠。
ギリシャ語聖書=新約聖書には「YHWH」や「エホバ」という神の名が一切登場しない。ギリシャ語聖書の神は名無しの神ということ。名を呼ぶのも畏れ多いからとも言える。しかし、
ものみの塔は僭越にも、ギリシャ語聖書の神の部分を全て「エホバ」に書き換えた。自分たちの教理の筋を通すため。まさに神の名の冒涜。その冒涜改ざん聖書が、エホバの証人の新世界訳聖書。
ものみの塔は神の名を語るニセモノ
神の名を表すテトラグラマトン「YHWH」だが、子音だけが文字として残っている。母音は不明なので、実は読み方が不明。これがヘブライ語の特徴。ヤハウェだとかなんだとか、各種の読み方が「想像」されている。
神の名が読み方不明なのを良いことに、勝手に「エホバ」と読ませて「エホバの証人」を名乗っているのが現在のエホバの証人。この宗教の根幹はこんなにもずさんでいい加減なもの。
さらにものみの塔は、勝手に命名した「エホバ」を新約聖書内に増殖させるという暴挙に出る。つまり、ものみの塔は神の名を語るニセモノ。
エホバの証人たちは失われていた神の名を聖書中に復元したと主張しているのだが、復元の根拠がない。忠実に忠実に写本されてきたモノを、ぐいぐい書き換えたのが新世界訳聖書。もはや聖書とは別物と考えた方が良い悪書。
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