この世の事物の体制の終わりが来る前に、人生の終わりが来ちゃうエホバの証人

「今」は終わりの日ではない

真理真氏作成のJW(エホバの証人)解約資料第8弾『自分の妻がJWと研究を始めてしまった時の対策』より。

JW解約-エホバの証人の真理を検証する

JW解約のための究極の質問集に関する補足。現役信者や堕ちかけの人には、教理の矛盾を指摘することで、エホバの証人をやめる決断をさせたい。

エホバの証人の主張する「この世の終わり」が近くないことを指摘する。現在が終わりの日ではないことを理解させる。

エホバの証人の教理では、1914年にキリストが天で即位。この世は終わりの日に突入。世界が滅ぼされるハルマゲドンが近いという設定になっている。

エホバの証人は発足以来、「今」がこの世の終わりの日だと主張してきた。終末ビジネスの典型。人類史数千年のなかで、たまたま今が終わりの日だなんて都合の良い偶然はない。

誰もが自分や自分の周囲、自分の生きている時代は特別だと考えがちだがそんなことはあり得ない。あなたにとってあなたの人生は特別でかけがえのないモノだが、それは自分自身にとってだけ。他人には何の関係もないし、普遍的なモノではない。

当然、エホバの証人の主張する終末など来ていないし、今後も来ようがない。エホバの証人は発足以来150年、終末が間近だと言い続けている。終末の前に寿命が来た信者が多数。

このまま地球が寿命を迎えるまで、「終末間近~」と言い続ければ、やがて成就するのかも知れないが、その前にエホバの証人組織そのものが崩壊する。いや、あと5年で半減、その後5年で組織崩壊に追い込みたい。

エホバの証人は、終末を延長、延長して150年ものあいだ予言をハズし続けた。この事実だけでも、現在がエホバの証人の主張する終わりの日などではないことは明らか。

この資料では、さらに現在が終わりの日ではない根拠を挙げている。

終わりの日のしるしは成就していない

エホバの証人の教理では、この世の終わりの日の「しるし」として様々な災厄が増加する設定。戦争、疫病、飢饉、地震。こういった災いが起こる度にエホバの証人は、現在が終わりの日だと震え上がる。

この資料で指摘しているのは、そういった災厄が1914年以降減っているという事実。この記事でも紹介したが、世界は良くなっている。エホバの証人が主張するような災厄は決して増えていない。

人口も、終わりの日に入ったはずの1914年以降爆発的に増加。この人口増加は神の祝福を受けたモノなのか、それとも人類の叡智によるものか。

神の祝福を受けて地球人口が大幅に増加したのであれば、なおさら現在がハルマゲドンが近い終わりの日であるとは言えない。

ハルマゲドンで、神はエホバの証人でない人々を大虐殺する予定。地球人口80億人のうち、エホバの証人系の人々約1千万人を除いて全員皆殺し。79億9千万人というほぼ全人類を殺す計画。その大殺戮を企てながら、終わりの日に突入後、人類を増加させるという形で神が祝福するはずがない。残酷すぎるだろ。

殺すために人類を増やすというのは無茶苦茶。つまりは人口が増え続けている現在は終わりの日ではない。または、エホバの証人の信じている暴虐と殺戮の神エホバが存在しないか。実はその両方なのだが、ここでは、人口爆発という人類の祝福ぶりを見る限り、現在が終わりの日ではないということだけを確実だと言っておく。

そもそも人口の増加は、人類の叡智によるもので、医療の発達、公衆衛生観念や食生活の向上など。これにおごらず、神と言わずとも地球そのモノ、そして、ありとあらゆる労働者が感謝しあうことで、人類はさらに繁栄するだろう。

結論、「今」はエホバの証人の主張する終わりの日ではない。

理由1:エホバの証人の終わりの日が開始から150年も経っていて、その間、エホバの証人の予言がハズレ続けているから。エホバの証人という終末ビジネスの終末も近い。

理由2:エホバの証人的終わりの日の「しるし」が一切成就していないから。


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