エホバの証人たち、ものみの塔はウソつきだぜ。悪人の道を歩んでて良いんですか?

体罰肯定ものみの塔

たまたま実家から回収した、ものみの塔発行の『目ざめよ!』1984年12月22日号。同年の別号に用があったので、こいつが手元にあるのはたまたま。クチャクチャにしてゴミ箱に捨てる前に、何かものみの塔の弱みでもないかとパラパラめくって見ると、あるわあるわで・・・

以下、『改心を促した、愛のむち棒』という記事から抜粋。

暴力に対しては背中をたたく

「下山教諭は・・・聖書を開いて『ムチ棒を控える者はその子を憎んでいる』という一節を読んだ」。それから同教諭は、教師は共同戦線を張り、シンナーを吸うこと、喫煙、つばを吐くこと、学校の公共物を破壊することなどの違反に対しては厳しい懲らしめを与えるべきであると提案しました

その結果、生徒が改心したという記事。

当時の日本では

ほとんどの学校では、授業の開始時と終了時に生徒と先生が礼を交わし、めったに行われないとはいえ、厳しい懲らしめ、体罰さえ今なお受け入れられています

と書いていて、1984年の段階でものみの塔は体罰を否定せず、記事全体で不良が更生したのだから、と体罰を肯定している。

「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」へメール送付からの電話

エホバの証人の暴力教師

そして今年2024年。40年後、突如現れた『日本のエホバの証人公式ウェブサイト』。そこからも抜粋。

現在,日本は体罰を禁止している65カ国のうちの1つです。他のほとんどの国では,親が何らかの形で体罰を行うことが依然として認められています。

体罰に関する法律が世界各国で大きく異なっているにもかかわらず,エホバの証人は一貫して,子どもをしつける際に怒ったり暴力を振るったりすることをとがめてきました
下線は筆者

体罰に関する文脈から、「かかわらず」という接続詞で「一貫して、怒ったり暴力を振るったりすることをとがめてきた」とつなげている。これは、エホバの証人が一貫して体罰をとがめてきた、としか読めない。

ウソつくなよ。

1984年の段階で、ものみの塔は「日本では厳しい懲らしめ、体罰さえ今なお受け入れられている」と何らとがめることなく書いている。しかも、下山教諭の厳しい懲らしめ、体罰が成功したという主旨の『改心を促した、愛のむち棒』という記事で。

これのどこが、体罰を一貫してとがめてきたって言うの?むしろ肯定してんじゃん。

エホバの証人たちよ。ものみの塔はウソつきだぜ。ウソつきと共に悪人の道を歩んでいて良いんですか?

しかも、この記事の面白いところは末尾の部分。

ついでに言うと、下山教諭はエホバの証人です

ついでに言っちゃった。

なんだよ。この暴力教師、エホバの証人だったのかよ。そりゃ体罰教師と化しても仕方ないな。エホバの証人なら仕方ない。組織が体罰という暴力を肯定してるからな。生徒が哀れでならないよ。

最後に、「むち棒を控えるものはその子を憎んでいる」という忌ま忌ましい聖句を引いて、この記事は次のように結んでいる。

この聖句は、家庭における正しい懲らしめ、つまり親の権威という「むち棒」の重要性を指摘しています。教師や他の人の助けにもなれますが、親が昔ながらのこの聖書の原則を心にとめ、それを家庭で適用するのははるかに優れた方法です

こうして、記事全体で体罰を推奨して終えている。

21世紀のエホバの証人は、一貫して体罰をとがめてきたなんてウソをついているけれど、真実は、一貫して体罰を率先して行ってきた。組織主導で。

こんなバカ記事を読んだ親に、オレは打ち叩かれたわけで。許さないよ。ウソつきものみの塔。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください