ド背教だよ。エホバの証人
エホバの証人の死の記念式、最近だと「イエスの死を思い起こす集まり」なんて言うらしい。「死」がどうのこうのと物騒なことで。さすがのカルト。
1時間ほどの式なのだが、エホバの証人が独自に後付けしたキリストの死の意味について、講演がある。
キリストは、「このことを行っていき、私のことを思い起こしなさい」と言ったと聖書に書かれている。
「このこと」というのはキリストの行った最後の晩餐のこと。最後の晩餐で、パンやぶどう酒のおあずけくらった奴は出席者には一人もいなかったはず。
ところが、エホバの証人の場合、出席者のほとんどが、聖餐のおあずけをくらう。つまり、
キリストの命じた最後の晩餐と、エホバの証人の「イエスの死を思い起こす集まり」とは、根本的に全然違う会になっている。全員が食した最後の晩餐と、出席者のほとんどがおあずけされるエホバの証人。全くの別モノ。ド背教だよ。エホバの証人。
エホバの証人の虚偽、すべての会衆が同じ方法で行わない死の記念式
聖書に書かれている事柄を悠々と越えているエホバの証人
聖餐を摂取する人、その数14万4000人というのがエホバの証人の設定。この中にはキリストの最後の晩餐のときにいた使徒も含まれる。それ以降、現代のエホバの証人の最高意思決定機関である統治体までを含めて14万4000人。
キリスト以来、いったい何年経ってるんだよ?という無理設定。これは統治体に権威付けしたいためだけのエホバの証人の独自設定。こういったご都合教理を、聖書をツギハギして独自にこじつけるのがエホバの証人。
そのツギハギが
それは14万4000人であり,イスラエルの子孫の全部族の中から人々が証印を押された
啓示7:4
エホバの証人は、この聖句を根拠に14万4000人が文字通りの人数だという。それなら、聖書には、イスラエルの全部族から選ばれると書いてある。米国人や日本人なんてのは無関係。
しかも、その後の啓示7:5-8でイスラエルの12部族を一つずつ挙げて、「○○族から1万2000人」というのを12回も繰り返している。くどいほどに。
エホバの証人解釈だと、14万4000人の部分は言葉通り。対して、直後のイスラエルの部族名をくどくどと繰り返している「○○族から1万2000人」の部分は、比喩。ということになる。
これこそ、エホバの証人の勝手な解釈。好きなところだけをつまみ食い。エホバの証人は、聖書に書かれていることを悠々と越えている。
“2024/3/24、エホバの証人の「イエスの死を思い起こす集まり」” への1件の返信