ルール無視のエホバの証人
エホバの証人の死の記念式を開催する外部ホールに苦情を入れている。
この際、一番効果が見込めるのが、飲食禁止、アルコール禁止のホールの場合。
エホバの証人の死の記念式は、薄焼きの固いパンと赤ワインが参加者に回される。選抜者というか希望者というか、一部の任意の人々はパンやワインを摂取することができる。
今の私が何かの間違いで、エホバの証人の死の記念式に出席したら、赤ワインはガブガブいかせて頂く。ワインやパンを喰らえるかどうかは、本人にしか分からない設定。なので、本人がいけると思ったらOK。他人がどうこう言えるモノではない。つまり、
エホバの証人の死の記念式では、ゴリゴリにアルコールやパンが持ち込まれ、場合によっては飲酒・飲食行為が発生する。それなのに、一部のエホバの証人の死の記念式が、飲食禁止、アルコール禁止のホールで開催される予定になっている。これ自体が由々しき事態で、なおかつその会場の多くが公共施設という不条理。ルールも何もあったもんじゃない。
今回苦情を入れた20拠点は、全国からランダムに選択。そのうち10拠点が、飲食またはアルコール禁止。
少なくとも全国10ヵ所で、エホバの証人は飲食する可能性がある上で、飲食やアルコール禁止のホールに禁止物を持ち込んでいる。とんだ宗教法人。公益性どころか、ルール無視の無作法・無法者。
キリストの血は、「水」や「ぶどうジュース」で代用できる?
当然、その10拠点にはエホバの証人が間違いなく飲食物やアルコールを持ち込むことを伝え、厳重に対応するよう依頼。大概の箇所の反応は、「確認してみる」とか、「確認の上、アルコールはお断りする」とのこと。
その中で面白い反応だったのは以下。アルコール禁止のホールで
- アルコール禁止、持ち込みを見かけたら厳重注意、出禁にする
- エホバの証人側は、ぶどう酒ではなく「水」を使うと言っている
- エホバの証人側は、ぶどう酒ではなく「ぶどうジュース」を使うと言っている
当日は、上記の3つの会場のいずれかに潜入して、真偽を確認しようかとも検討中。
エホバの証人が死の記念式で使うのは「無添加赤ワイン」。「混ぜ物のない赤ぶどう酒」などと呼ばれていて、キリストの血を象徴している設定。これを、「水」や「ジュース」でごまかすなんてのは、本人たちにとってあり得ない宗教的冒涜。
だから、「水」や「ジュース」を使うなんてのは、おそらく会場側に虚偽を述べている。
こっそり赤ワイン持ち込んでいるのが、会場側に露見して記念式中止に。これはエホバの証人的にはちょっとした騒ぎになる。また、世間にはエホバの証人の無法、非常識な態度が明らかになる。
エホバの証人的には外部にウソをつくのはOK。神権的戦術と呼ばれ、エホバの証人の独善的な特徴になっている。しかし、いざ問題が世間に可視化してしまうと、組織上層部は看過できない。
それで、会場予約した信者がトカゲのしっぽ切りに遭って、エホバの証人的に内部処分が下ったりすると、教勢低下の背中を押せて良いことずくめなのだが。
そもそも、記念行事の厳粛な進行方法を、外部者に適当に証言するというのはどうなの?
「キリストの血の表象物なんて、水で良いんすよ」って言っているエホバの証人、大丈夫?あまりにもマトモ過ぎて、エホバの証人的には背教じゃない?
“エホバの証人の死の記念式、「水」or「ぶどうジュース」でOK?” への2件の返信