エホバの証人、創造主の証拠をでっち上げるな
エホバの証人の初学者マインドコントロール用教材『いつまでも幸せに暮らせます』レッスン06「生命はどのようにして始まった?」
動画『神がいると信じられるのはなぜ?』昨日の記事の続き。
オオカバマダラという蝶は、
カナダから3000km以上離れたメキシコまで渡りをします
創造主がいたのなら、もとからオオカバマダラが大移動しなくていいように設計すればいいだけ。オオカバマダラのしている苦労は、設計者の存在の根拠にはならない。
「オオカバマダラが移動しないと植物の種が飛散しなくてー」とか言い出すんだろうけど、それも現在の植物の生育域を見て言っているにすぎない。
これは植物の生育のことだけに留まらない。何をこじつけようと、進化と時の経過の結果が生み出した現在の状況から逆算して、創造主の存在をでっち上げているにすぎない。
自然界にあるいろんなもの、鳥やチョウや魚、すべては創造者がいることの証拠です
証拠?
人間が自然界のモノを真似ていることは、自然界のモノが創造された証拠にはならない。自然界のモノが素晴らしいからといって、それらが創造された証拠にはならない。
自然界のモノは環境に適応するために変化し、時が磨き上げ作り上げているから、いいできなんだよ。
家と自然界は違う
「言うまでもなく,家は全て誰かによって造られるのであり,全てのものを造ったのは神です」ヘブライ3:4
家と自然界、それぞれが形成された時間の差を全く考えてない。家は長くとも数ヶ月で建ってしまうが、自然界は途方もない時間をかけて変化してきた。
家と自然で自然の方が複雑ならば、複雑な自然こそ時間の成し遂げたこと。
家と自然を結びつけるのは違う。家は無機物だから自分で変化しないが、自然は有機物だから自ら変化する。というか、家だって、竪穴式住居から積水ハウスに変化している。
創世記が、創造論は人間の想像であることを示している
動画: 「宇宙はどのように始まったか(抜粋)」
創世記は宇宙がいつ、どのように始まったのかは述べていません。むしろ6つの期間にわたって地球を創造したプロセスに注目しています
地球創造のプロセスを
地上にいる人が観察したという視点に立って書きました
創世記の著者に宇宙という概念がなかったにすぎない。地球中心に考えているのが人間の発想である証拠。想像力たくましい人が熟考してそれっぽく書いたにすぎない。
聖書は細かな点に触れてはいませんが、創造に関する記録は論理的で筋が通っています
細かなところに触れていないのは、触れたらボロがでるから。ボロが出ないよう、論理的に筋を通して書いたにすぎない。
進化論をどれだけ否定しようと、創造論の根拠にはならない
参考資料の『見てみよう』では、他の書籍でグダグダと進化論を否定しているけれど、それが創造が正しいことの根拠にはならない。
ダーウィンが『種の起源』の末尾で書いている通り。
エホバの証人は、
種は変わると信じている者たちに対しては、あらゆる難題に完全に答えることを当然のように要求する。ところが自分たちは、種が最初に出現したときのことをめぐるすべての問題について、厳粛な面持ちで無視を決め込んでいる
加えて、神はいったいどこから来たんだよ。
ナショナルジオグラフィック誌から曲解した引用をしているエホバの証人
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