エホバの証人は、いじめ問題を解決できない
エホバの証人の週日の集会。『エホバに頼って,いじめに対処する』というプログラム。
反対、迫害、嫌がらせ、ハマン宰相のユダヤ人ジェノサイド計画、そういったモノをいじめと同一視し、聖書から解決策を探そうとするプログラム。
浅い。浅はか。浅すぎる。原因の異なるモノを一緒くたに考えて解決するわけがない。
反対も迫害もエホバの証人が自ら呼び寄せているモノで、しょうもない盲信を捨てれば解決する。
嫌がらせって何だろうか?嫌がらせをしている側にその認識があるのか?あるのなら、なぜ嫌がらせをしてくるのだろうか?そうやって相手の立場で考えないと解決しない。もしかすると、自分に原因があるのかも知れないし、単なる気のせいなのかも知れない。
10代向けの動画も用意されているのだが、とてもいじめられている子どもの助けになるとは思えない代物。
動画内のフォントが妙に軽いテイストなのと、くだけたBGMがついている。いじめられている子がみたら、ふざけんなと思うだろう動画。
恐らく、ふざけているんだろう。エホバの証人の子どもがいじめられるのは、教団にとって、別に困ったことではない。
迫害、反対と紐づけて、子どもの盲信を煽れる。学校や外界に馴染まれるよりは、いじめられていた方が子どもの将来を支配しやすい。
エホバに祈っても、いじめは解決しない
動画のまとめで
いじめを乗り越えるために・・・
・いじめっ子になるべく会わないようにする。
・いつも祈る。
・仕返しをしない。
ふざけたアドバイスのオンパレード。
加害者に会わないようにして、それができるのなら、とっくにそうしている。学校などの空間では、100%のシャットアウトは不可能。
そして、いつも祈るって・・・
それだと、絶対に解決しない。なぜなら、エホバの証人の神は使えないから。もしも有能な神だったら、エホバの証人が、その信仰ゆえに投獄されたりはしない。
エホバの証人の神は無能、というか存在すらしないから、信者であることを理由に、エホバの証人が簡単に捕まっている。
何十年も投獄されたとかってのが、教団内で美談になっているけど、捕まっている間に死んだ信者もいるわけで。それが放置されている現状、子どものいじめ程度のモノが、祈って解決するわけがない。
いじめ程度と書いたが、子ども本人にとって最大の問題であることは重々承知している。私だっていじめに遭っていたから、よく知っている。しかし、子どものいじめと監獄に入ることの重みの違いは、子どもでも理解できる。
だから、
エホバの証人の神エホバに祈ったところで、いじめは決して解決しない。