いじめに対して「仕返ししない」は・・・
エホバの証人の週日の集会。『エホバに頼って,いじめに対処する』というプログラム。
いじめを乗り越えるために・・・
・いじめっ子になるべく会わないようにする。
・いつも祈る。
・仕返しをしない。
といういい加減なアドバイスが教団動画で出されている。昨日の記事の続き。
教団動画内での解決方法の提案「仕返しをしない」が、正しいとはあまり思わない。決して「仕返ししろ」と言っているわけじゃない。
しかし、私が子どもの頃にいじめられていたときは、体を鍛えて数年後にキッチリやり返したり、いじめられている瞬間でも戦おうとした。
私の経験が正解なのかは分からないが、エホバの証人をやめるのと並行して、私はこの方法でいじめられていたのを解決していった。
単純な暴力だったら、暴力で返せば良いんだけど、SNSいじめだとか、無視されるだとかは体験してないから、何とも言えない。
いじめの一番の解決策は・・・
そして、いじめに対する一番の解決策はエホバの証人をやめること。親に腐った宗教を強要されていた、と周囲に伝えること。人をいじめるような小さな奴が、親と決別する勇気を見せる人間をターゲットにはしにくくなる。
教団動画内でも「僕がエホバの証人だと分かってからはもっとひどいことを言われた」と言及されていたが、エホバの証人であることは、いじめられる原因になる。差別でもなんでもなく、私自身の経験から。
コミュニティに属さないこと、馴染まないこと、エホバの証人っぽい喋り方や態度が人を小馬鹿にしているように受け取られやすいこと。いじめられる要素は充分にある。
いじめられないためには自分が変わること。エホバの証人をやめるという変化は、自分を大きく変えられる。これで何かが解決する可能性がある。
むしろ、エホバの証人やめて解決しなかったら、オレ呼んでくれ。その勇気に最大級の敬意を表して、バット持って助太刀するよ。
いじめてくる奴らに勝つ方法は、そいつらより楽しく生きること、楽しく生きている姿を見せること。
やりたくもない宗教を強要され、自由を奪われている間はそれはできない。そういうふうに弱みを抱えて生きていると、ハイエナみたいにいじめの加害者が寄ってくる。つまり、
エホバの証人の子どもがいじめられている場合、ほとんどのケースで一番有効な解決策はエホバの証人をやめること。
エホバの証人の親は自分が宗教を強要しているせいで、子どもがいじめられているのだと認識すべき。迫害でも反対でもサタンでもない。子どもがいじめられるのは、エホバの証人の親のせい。