目ざめよ!エホバの証人(JW)

エホバの証人の終わりの日のカラクリ

エホバの証人というのは、19世紀米国で発祥した自称キリスト教系の新興宗教。終末論を唱えており、信者は世界の終わりハルマゲドンで生き残りたいがために、エホバの証人として宗教活動を行っている。

エホバの証人のハルマゲドンの年代予言は、ハズれる都度延長されてきた。誰もが知ってのとおり、終わりの日「ハルマゲドン」など来ていない。1914年、1975年と漸次ハルマゲドン予定日は繰り下がっている。

キリストが生まれてから2000年間、我々が終わりを見る世代であり、終末は目前だと、世迷言を言い出す教祖が限りなく存在した。我々こそが、生き残って新しい世界を見る者だと、偽予言者たちは自信満々に語った。しかし、

我々が偶然にも終わりの日に生きている、そんなミラクルはありえない。時代時代ごとに、終わりを騙る偽予言者が無数に現れているだけ

初期のエホバの証人たちは、とっくの昔にハルマゲドンを味わうことなく死んでいった。現在のエホバの証人も同様。人生を偽予言者にフルベットして憤死。

終わりの日に偶然生きているという奇跡感。その優越感を味わっているのはエホバの証人だけではない。全ての終末思想をもつ新興宗教信者が体験してきた感覚。これは本人たちにとっては心地よい快感なので、簡単に騙されてしまう。

エホバの証人のハルマゲドンの予言はいつまで継続されるのか?それは、教団が存続する限り永遠に。昔の予言を無かったことにして、新たに終末予測が更新されていく。そして、偽予言者の予言するハルマゲドンは永遠に来ない。

目ざめよ!エホバの証人

ものみの塔は、1995年にハルマゲドンの時期を無限に延長。私は、かれこれ20年以上、エホバの証人に関わっていない。よって、1995年の冗談じみた予言延長以降のエホバの証人の状況は知りもしない。

 

いまだに現役エホバの証人にとって、来年がハルマゲドンだとされているときのような、ピリピリとした感じはないのかも知れない。

私がこのカルトを強制されていた頃は、終末がもう数年後であるとされていた。教団が煽り立てる危機感に追われ、エホバの証人は布教活動に励んだ。

不動産、学歴、仕事、それらの何もかもを投げ出さなければ楽園に入れないという切羽詰まった雰囲気だった。

現在はエホバの証人的に終わりの日は遠く、わりとぼんやりとした状態なのだろうか。高齢化した王国会館の中は、ほのぼのと良い空気になっているのかも知れない。

信者でない家族に見捨てられたと思い込んでいる(実際には見捨てているのは自分自身)老齢のエホバの証人。彼らにとって教団内の信者だけが心の支え。エホバの証人にとって王国会館は癒しの場所、唯一の逃げ込み先となっている。

しかし、王国会館に通い続けている現役信者は、騙されていることに違いはない。現役エホバの証人に問いたい。

布教活動で無垢の一般人を巻き込む悪行を続けるつもりなのか?

自分の一生を、ものみの塔協会によって弄ばれたまま終えるつもりなのか?

今一度考え直して欲しい。自分の頭で考えて行動しないと何も変わらない。

そして、何やかんやで教団は必ず終末時期を早める動きを見せる。終末が間近だと、危機感を煽らねば信者が増えないから。

こじつけの予言解釈はエホバの証人組織の専売特許。そして、信者を増やした頃に予言がはずれ、お約束の終末時期の延長。それでも組織を存続できるとエホバの証人組織はタカをくくっている。生活全般を人質に取られた現役エホバの証人が、信者をやめないから。

どれだけエホバの証人組織になめられれば気が済むのか?どこまで人生を搾取され続ける気なのか?現役エホバの証人よ。いい加減に目を覚ませ。

「預言ハズシても信者減らねぇっす」という麻薬

※以下2022年3月6日追記
ロシアのウクライナ進行、コロナ禍。案の定、「終わりの日の兆候が成就しつつある」と、エホバの証人が宣伝活動を始めている。エホバの証人は組織の命令通りに動くので、上層部の指導であることは間違いない。

戦争が起ころうが、疫病が流行ろうが、偽予言者の予言は当たらない。数多の偽予言者の歴史がそれを証明している。

エホバの証人は人生を浪費し、この世に害悪だけを残して死んでいく。いい加減に「目ざめよ」うよ。現役エホバの証人。


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