自称医療の専門家がエホバの証人の盲信罰ゲームに同乗
※トップ画像は1994/5/22「目ざめよ」表紙。ものみの塔発行。輸血拒否で死んだと思われるエホバの証人の子ども。
「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」に自称「専門家の意見書」というのが、載せられている。
政府発行の宗教虐待Q&Aにたてついたり、無輸血治療って素晴らしい!ってな内容。
政府にたてつきたきゃ勝手にしてくれれば良いのだが、宗教虐待を受けた身としては宗教虐待児の救おうとするQ&Aに抗する者を見逃すわけにはいかない。
また、エホバの証人のふざけた輸血拒否教理のせいで、子どもの頃に五分五分の無輸血手術に挑む、という命がけの罰ゲームを演じさせられた身としては、安易に無輸血を推奨する者も放っておけない。
エホバの証人は、輸血しないと死ぬという状況でも輸血しない絶対的輸血拒否。そいつらの輸血拒否信仰に乗っかって、この自称専門家たちは無輸血治療って素晴らしい!って言っている。自称「医療の専門家」が命を投げ捨てる盲信罰ゲームを推奨しているに等しい。
こんな暴挙を放置できず、早速この自称専門家の所属先に申し入れ。今回は、石川県の金沢医科大学の教授氏に。
金沢医科大学に苦情
エホバの証人サイトから、長崎大学准教授の意見書が消えた理由の記事で書いたが、大学としては、何らかの宗教法人に協力しているとの誤解を与えかねない行いは避けたいらしく。
ここを攻める。エホバの証人擁護の意見書なんか読みたくもないし、読むなら頭を使って読まないといけないので、メンドクサイ。意見書を読まず、内容は無視して、端的に大学様がカルトを擁護するなというクレームのメールを送付する。
これが先月2024年8月20日のこと。
以下メール文面。私の名前とエホバの証人サイトのリンクだけ変更している。
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金沢医科大学病院 ご担当者様
はじめまして。山羊と申します。
貴大学の産婦人科、笹川寿之教授の活動につきまして、懸念を申し上げます。
同教授の意見書が、下記の日本のエホバの証人の公式ウェブサイトに掲載されております。
ここに日本のエホバの証人公式ウェブサイトへのリンク
エホバの証人は昨今児童虐待が疑われている宗教法人であり、そういった反社会的な宗教法人へ貴大学が協力態勢を示すことは重大な懸念であり、貴校、貴校の学生、卒業生、教職員の評判を貶めることになります。
また、特定の宗教法人のウェブサイトに貴大学名の載った意見書を公表することは、当該宗教法人に協力しているにも同様の行為と考えます。
- 日本のエホバの証人公式ウェブサイトからの意見書の削除依頼
- 同教授への何らかの処分
など、ぜひご検討下さいませ。
山羊男
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この後の経過は明日の記事にて。
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