エホバの証人に対するヘイトクライムの現地調査へ
昨日の記事の続き。千葉県八千代市内でエホバの証人が受けたという身体的暴行事件について現地調査。
千葉県八千代市内の駅前でカート布教している40代男女。男性のほうに聞いてみる。カートから離れて立っているので、まず身元確認から。
「エホバの証人のかたですよね?」
はい
スマートフォンの画面で『BITTER WINTER』のページを表示して、『2024年2月11日に千葉県八千代市で起きた高齢のエホバの証人に対する身体的暴行』をハイライトしたのを見せて
「これって本当ですか?」と尋ねてみる。
いや、知りませんね
「集合住宅を周る布教中だったらしんですけど?」
それなら、なおさら知っていると思うんですけと
「デマっぽいですよね?」
八千代市内に(エホバの証人の会衆が)何ヵ所かあるので、ハッキリとは言えないですけど・・・やっぱりないと思いますけど
よくよく聞いてみると、カート布教しているこの人たちの会衆名には八千代市というのは入っていないらしい。八千代市内の駅前でカート布教しているので、八千代市内の一部は縄張りにしているようなんだけど。
というわけで八千代市内の他の会衆にも電話して聞いてみる。
会衆名に八千代市を冠する会衆は2つあった。
まず、1ヵ所目は電話がつながらず。コールすらされない。公式サイトに出ている電話番号でこの放置状態。全く管理されていない。エホバの証人のいったいどこが秩序の民なんですかね?
会衆名に八千代市を冠する会衆2ヵ所目に電話。IP電話っぽい電話番号だったんだけど、いきなり個人携帯につながり、個人名で応答される。なので、本題に入るのに少し手間取るが、目的は達成。しかし、いったいどういう管理状況なんだよ。
やはり、八千代市内の駅前でカート布教していた人たちと同じ反応。
八千代市内で2024/2/11に高齢のエホバの証人が暴力を受けた件は知らないと。布教活動中であれば、なおさら知っていそうなモノだけど、ということだった。
こちらも、八千代市に何ヵ所か会衆があるので確かなことは言えない、という反応ではあった。
カルトの情報操作
エホバの証人に対する暴行事件が本当に起きていたとして、同市内の末端エホバの証人に知らされていないのであれば、非常に危険なこと。愛の欠如。外国メディアにたれ込む前に情報共有すべき人々がいるはずなんだけど。
市内全部の会衆に聞けたわけではないのだが、むしろエホバの証人内の噂話ネットワークからして、近隣会衆にこの事件が一切伝わっていない、というのはあり得ないだろう。
やはり怪しさ満点。そもそも、デマなんじゃないの?
もしも、これがデマだとすると、この記事を『BITTER WINTER』に書いているマッシモはエホバの証人も好き好んで意見書を掲載している情報元。エホバの証人は、信用ならない情報元の意見書を公式サイトに載せているわけで。
そして、昨日までの記事で、この情報の出どころはエホバの証人日本支部だとほぼハッキリしている。
これがデマであれば、エホバの証人日本支部による自作自演。そもそも、エホバの証人に対して宗教ヘイトなど起きていないということになる。
分かり切っていたことなんだけど、念のため再確認したのでした。
あと、私の悪い癖で、元記事をよく読まず思い付きで現地調査に入ってしまった。このときは「出どころがエホバの証人日本支部」というのをハッキリ把握しておらず、この点は現役信者に伝えきれず。
「日本支部がウソをついている」または「日本支部が同市内で起きた危険な事件を日本政府には報告しつつ信者に伝えようとしていない」というのは、なかなか現役信者にとって衝撃的な内容ではないだろうか。
これがまさにカルトの情報操作なんだから。
“千葉県八千代市でエホバの証人に対するヘイトクライム現地調査、カルトによる情報操作” への1件の返信