単純だが洗脳効果のあるエホバの証人の賛美の歌と祈り

エホバを賛美する賛美の歌

エホバの証人の集会は賛美歌と祈りで始まる。王国会館で集会が行われるときには盛大に賛美の歌と呼ばれる賛美歌が歌われるのだが、個人の家で行われるような場合は、流石に賛美歌は歌われていなかった。

賛美歌はたしか100曲ほどもあって、独自の賛美歌の本まで出版されている。賛美歌の伴奏のカセットテープなども製作されており、それらを含めた出版物などにまつわる寄付金はエホバの証人の収入源となっている。現在ではCD、さらにはデータ化されているのかも知れない。

集会の始まりにはそのカセットテープを流す係の人がいて、決まった賛美歌を全員で合唱するのである。

洗脳状態を深める長い祈りの時間

賛美歌の後で神への祈りが始まる。代表者1人によって声に出して祈りが捧げられる。「天におられます神よ」から始まり、最後は「御子イエス・キリストの名を通して、アーメン」で締めくくられる。「アーメン」は出席者全員で発声する。

この祈りは会衆単位で行われる通常の集会でもそれなりに長く、私は子供ながらに目を閉じて早く終わってくれと祈っていた。しかし会衆が20ほど集まって構成されている巡回区、さらに巡回区が幾つか集まっている地域区と呼ばれる単位で行われる巡回大会や地域大会という規模のときの祈りになると、それは途方も無く長い。立ったまま目を閉じていなければならない地獄の時間なのである。

「天におられます神よ」のあとで、よくいろんなことが出てくるなという感じである。様々な感謝や迫害を受けている国や天災の被災地のエホバの証人の信者の救済などを祈るのである。日々のパンに対する感謝も忘れてはいけない。エホバの証人は日々の食事のことを何故か祈りの中ではパンと称するのである。

この長い祈りの時間、私は常に早く終わってくれ、エホバの証人をやめさせてくれと自虐的に祈っていた。しかし私自身も洗脳下にあったので、神に対してどこまでも冒涜的な言葉を投げかけることは出来なかった

出席者全員で賛美の歌を合唱することで仮想の一体感と安定感が生み出される。その後で意識が朦朧とするほどの長い祈りを聞かされると、自分の意思でものごとを考えるという状態が停止させられる。こうやってマインドコントロールが進められていくのである。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。