エホバの証人2世の過酷な幼児生活
エホバの証人2世の子供には過酷な生活が待っている。私は、幼稚園や保育園といった幼児教育を一切受けていない。同年代の幼児が保育園で昼寝をしているような時間には、母親にエホバの証人の布教活動に連れ回されていた。
エホバの証人の布教活動は、伝道奉仕活動、野外奉仕活動、ボランティア活動などと自称されている。エホバの証人がもっともエホバの証人らしく見えるはた迷惑な宗教勧誘。
信者たちが決まった場所に複数人で集まり、ペアを組んだり、親子だったりで家々の呼び鈴を鳴らして周りまくる。
「ボランティア活動で来たのですが」と始め、信者の勧誘を行う。集合する場所、周るエリアは漏れがないように周到に計画されている。留守だった家は地図にマーキングされ、後日、留守宅訪問と称してやってくる。
雨でも雪でも炎天下でも、ひたすら家から家へと2時間から3時間も歩かされる。宮沢賢治かと。こんな修行僧のような生活を、喜びと感じる幼児がいるはずがない。
エホバの証人2世のストレスフルな学校生活
“エホバの証人2世の受難、幼児期以降に気の休まる時は無し” の続きを読む