エホバの証人とお年玉
エホバの証人にとって、お正月のイベントはほとんど禁止。門松をたてることも無いし、初詣にも行かない。「明けましておめでとうございます。」とも言わない。しかし、不思議なことに、我が家ではお年玉だけは許されていた。
お年玉の起源に宗教臭が一切ないのかも知れないと考え、ちょっと調べてみた。すると、お年玉は「としだま」のことで「たま」とは魂のことだった。
この段階で、エホバの証人の教理をちょっとかじったことのある人なら、お年玉はNGだと分かる。魂、霊魂などはエホバの証人的には完全なNGワード。
新年を司る年神様への供えた餅玉を、神棚から下げて食べたことから「としだま」と呼ばれるようになったという説もある。年神様とは日本古来の由緒正しい神様。日本古来の神々への信仰や、それに関係することはエホバの証人には禁止。
神棚への供え物には神様の分霊が宿るとされ、それを頂くことで人々は力を得て新たな年を迎える。神棚から力を得るなんて、お年玉はエホバの証人が最も避けなければならないたぐいのモノ。
やはり、お年玉はエホバの証人的には完全にNGイベント。
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“エホバの証人が神権的戦術でお年玉を貰うのはカルトだから” の続きを読む