思春期になったら恋愛を思いっきり妨害されるエホバの証人2世

現役エホバの証人2世よ、未来を取り戻せ

『みんなの宗教2世問題』3章「識者たちによる宗教2世論」から。

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宗教2世は宗教親によって

人間関係が教団内に限られたり、思春期になっても、芽生えた恋心を無理矢理封じ込めたりする

これ、もろエホバの証人。

思春期前のエホバの証人2世の人、思春期になったら信者どもに恋愛を思いっきり妨害されますよ。それまでに何とか脱会しましょう。

人間関係を教団内に限られないように注意。脱会したときに孤独になってしまい、社会に馴染めなくなる。

エホバの証人の間違った価値観や考えかた、教理にしか触れていないと、あたかもそれが真理だと深く錯覚してしまう。こうなると社会生活が困難になり、教団に取り込まれ、生涯搾取されることになる。

現役エホバの証人2世の人は、学校だけでなく、できるだけいろいろな人と接点を持ち、幅広い価値観に触れるようにしよう。今はネット社会なので、玉石混合のSNSをのぞいてみるのも良い。免疫がなかったりリテラシーが足りないあいだは深入り注意で。

いずれにしろ、エホバの証人内の毒にしかならない人間関係よりは断然マシ。

エホバの証人2世の晴れやかな夜、脱会宣言という大仕事

あらゆる記憶は、教義や教団生活に結びつき、成長して脱会しても、安心して立ち返ることができる思い出が少ない

安心できる避難場所、心のよりどころ、逃避できる場所。これがノーマルな出自の人だったら、親だったり、育ったコミュニティだったり。

エホバの証人2世にはこれがない。

物心ついた頃から教団の価値観によって人格やアイデンティティを形成してきた「2世」の場合、脱会した後の拠り所がない

心のよりどころを奪うエホバの証人は罪深い。

思い出すのはエホバの証人の王国会館。体罰を受け、輸血拒否で死ぬ危険を抱えた子どもたち。そして、自分が死ぬ恐怖。ハルマゲドンやらサタンやら間違った思想に振り回されて、ヤバい目をした大人たち。

よりどころがないので、脱会者は自分を信じるしかない。カルト的でないモノを取捨選択し、失敗しつつ学習していくしかない。

今、これを読んでいる現役エホバの証人2世は自分を信じていい。

過酷な状況をここまでサバイバルし、脱会したり、脱会しようとしている自分の感性を信じていい。それは正しいし、子どもの頃から押しつけられ、教え込まれてきた間違ったエホバの証人の価値観に違和感を覚えているそのセンス、正しい。

ここまでは正解。

その後は数多の失敗を繰り返し、都度学んでいくしかない。エホバの証人のバカ親に、自由を制限され経験値が少ない。なので、ある程度の失敗は仕方ない。

少なくとも、試行するときにはエホバの証人のバカ親みたいにはならないよう、人生をフルベットせずに引き返せるように。多くの場所に少なく分散して投資し、取捨選択していく。ここぞと思ったときも慎重に。全財産ぶっこんだりしないように。


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