エホバの証人、べた褒めされているけど・・・
昨日の記事の続き。悪書『血液の闇』第6章「無輸血手術が世界の流れだ!」。なぜかエホバの証人を褒めまくっているのだが・・・。
「エホバの証人」サイトから引用して
専門家たちは、それでも『リスク・ゼロの輸血を保証することはできない』と述べています
そりゃそうだろ。無輸血で手術しても同じ。リスクゼロのことなんて、世の中にない。
無輸血手術のパイオニア医師が次のように述べていると
できるだけ輸血を避けるよう努力している
できるだけ?できないときは輸血するってことだよね。これはエホバの証人とはちょっと違うな。エホバの証人は死んでも輸血しないから。
パイオニアはさらに
たいていの医師は輸血について型どおりの対応しかしない。見さかいなく大量輸血を患者に行うのだ。しかし、私はそうはしない
見さかいなく輸血しないだけで、輸血するんじゃん。エホバの証人は見さかいなく、例え死ぬとしても輸血しない。
証人たちの医療機関連絡委員会の貢献により、今日、エホバの証人だけでなく、一般の患者も、不必要な輸血を受ける可能性が低くなった
だから、必要な輸血は受けるんだろ。それはエホバの証人の主旨とは違う。
エホバの証人はなぜ
輸血拒否を貫くのか?
それは「命」を神からの贈り物とみなしているからだ。だから、大切に慈しむ
それにしては、エホバの証人は、神がほぼ全人類の命を奪うハルマゲドンを支持している。とても、命を大切に慈しんでいるとは思えない。
また、エホバの証人は命を失う局面でも輸血しない。輸血拒否教理>命。命より輸血拒否という教理のほうが重い。
命を粗末にするエホバの証人は、ご本人たちがどのように言おうと、決して命を慈しんでいるとは言えない。
真の信仰とは、とりもなおさず真の健康法であり、真の生活哲学であり、真の科学である
真の信仰はそうかも知れない。エホバの証人は偽モノを盲信しているから、全く違う。
エホバの証人は通常の10倍近く心身を病むし、生活の中心に据えるべき命や家族が、いつの間にか組織や教理に置き換わっている。輸血拒否で死ぬし、家族は崩壊する。そして、復活とか永遠に生きると言った非科学的教理を盲信している。
エホバの証人が死んでも輸血しない絶対的輸血拒否であることや、非医学的な復活や永遠に生きるなどと言った教理を掲げていることを本書では述べていない。知ってか知らずかエホバの証人の正体には触れてない。
まるで、エホバの証人の宗教勧誘のように狡猾。都合の良い耳ざわりの良い部分しか取り上げていない。本書のこの態度がエホバの証人ソックリ。