エホバの証人の式典が公共施設で行われる件
昨年2023年、エホバの証人の「死の記念式」が行われる施設へ(主に公共施設に)電話でクレームを入れた。
「児童に対する輸血拒否や体罰で騒がれている反社会的教団に、公共施設を貸すんですか?」と。
全国津々浦々、公的施設10ヵ所、高級ホテル1ヵ所に電話。
「えっ、そんなヤバい宗教団体だったんですね。予約断ります」的な反応が1ヵ所でもあるかと思いきや・・・皆無。
既に契約が成立しているので、予約を断るのが手間なのだろう。お役所仕事ってそんなモノ。教団側に逆上されて、信教の自由を盾に訴訟でもされたらたまったもんじゃない。
まあ、分かるんだけど・・・しかし、市民感情的にはどうなんですかね?
地道な活動が世界を変える
昨年、クレームを入れたホールからは、以下のような反応だった。
- 公的施設なので特定の思想だけでは断れない
- 問題になる前に許可が下りてしまっているので・・・
- 警察の許可は下りている
- 市から指示が下りていない
- 区から指示が何も来ていない
- 上に相談します
- 調べます
- 担当者に伝えて検討します
結局、どこも開催を潰せなかった様子。面白くないので、今年は電話しないつもりだったのだが・・・以下の記事を発見。
市が旧統一教会系に施設利用を許可「制限に該当せず」 徳島・小松島
この記事によると
被害者を生み出した旧統一教会の関連団体には施設を貸さないという対応を取る自治体が多い
やはり、そういう流れだよね。
ということで、去年クレームを入れた会場の今年の状況を調査。
すると、公的施設10施設中、エホバの証人の死の記念式を今年も開催するのは5拠点。高級ホテルは今年の開催はなし。開催施設が半分に減っている。
もしかして、去年のクレームが効いている?
今年は単に予約が取れなかっただけかも知れないし(今年は土曜日なので、予約は取りにくいのかも)、単に教団側の都合で該当の施設を使わなくなっただけかも知れない。しかし、ポジティブに考えると、
去年のクレームが効いて、私の地道な行動が世界を良い方向に変えたのかも知れない。
なので、今年も電話を掛けます。今年は倍増の20拠点へ。
確認項目は以下。
- そちらのホールは公的施設か?
- 施設予約名の確認
- エホバの証人は総理大臣も問題視している団体だが、ホールを貸すなんて何を考えているのか?
(2023/11/22、衆議院予算委員会でエホバの証人における児童虐待の問題をめぐり、岸田首相は「宗教の信仰という背景があったとしても、決して許されるものではない」と発言) - そちらのホールは飲食OKか?
- そちらのホールはアルコールOKか?
- そちらのホールを管理している役所の管轄は?
続いて、管轄の役所へ連絡を入れる。去年はこれをしなかったので、管理責任者へ知らされずに終わった可能性がある。
喫食・飲酒ルールは守らないと・・・
ちなみに、去年クレームを入れたのに、今年もエホバの証人にホールを貸し出す予定の公的施設は以下。
- 出島メッセ長崎
- 東京都/北沢区民会館(北沢タウンホール)
- 名古屋市西文化小劇場・・・飲食禁止なのに
- 大阪市立都島区民センター
- 高知県立ふくし交流プラザ・・・アルコール禁止なのに
エホバの証人は、会場に赤ワインやパンを持ち込み全員に回す。場合によっては飲酒・飲食する者もいる。去年そう告げたのだが、名古屋と高知のホールでは飲食やアルコール禁止のはずなのに強行されたと思われる。しかも、今年も開催される。
ルールは守らないといけないよね。
“些細な行動で世界を変えられるかも知れない話、エホバの証人の死の記念式開催を止める” への1件の返信