時代錯誤のものみの塔記事
エホバの証人の週末の集会テキスト(2024/2/19-2/25)『若い姉妹たち,クリスチャンとして成長していきましょう』
全ての男性の頭はキリストであり,女性の頭は男性であり,キリストの頭は神です
(コリ一 11:3)
女性は男性に従えという時代錯誤。さらに、信者は組織の権威者に従えと。
しかし、この聖句には女性-男性-キリスト-神の指揮系統が書いてあるだけで、エホバの証人の統治体はいないのだが。
エホバを愛する謙虚な女性は,会衆や家族の中でエホバから権威を与えられている人たちに心から従いたいと思うことでしょう
ものみの塔は、同聖句を借りて、会衆の権威者に従えと書いている。単に信者を従わせたいだけ。
若い女性をターゲットにした、ものみの塔の思惑
以降、記事のほとんどの部分を使って、若い女性が身につけるべき特質やスキルや将来すべきことなどが列記されている。
判断力があるなら,正しいことと間違っていることを見分けて賢い決定をすることができます
判断力ないから、週末にこんなことしてるんだろうに。
しばらく独身でいる
それは、大きなお世話。
イエスの言葉に従って結婚しないことにする姉妹たちもいます
そんなモノに従わず、自分で決めなはれ。
全時間奉仕をする
エホバの証人の開拓者のノルマ、月間50時間だっけ?全時間ねぇ・・・。
エホバの証人の集会「2023年度の活動報告」、開拓者の人数だけ増えたところで・・・
結婚する
これれも大きなお世話。しばらく独身でいて、結婚しろって・・・普通じゃね?いったい何のアドバイスよ。
結婚すると,夫に従う立場になります
このご時世に、何を言ってるんだか。
結婚相手の選び方も指示されている。
次の点を考えてみましょう。「この兄弟はクリスチャンとして成長するように努力しているだろうか。生活の中でエホバに喜ばれることを第一にしているだろうか・・・
前提として「兄弟」と書いており、信者どうしでしか結婚できないように縛っている。エホバの証人は結婚相手を自由に選べないんですか?エホバの証人には人権ないんですか?
結婚相手に求める問いは続く。結婚相手は、
賢い決定をしているだろうか。自分の間違いを認められる人だろうか。敬意を持って女性に接しているだろうか。
無理だろ。カルト信者が賢い決定をしているわけがないし、カルトは、信者も教団本体も間違いを認めない。そして、エホバの証人の男性は、女性を従わせようとしているんだから、根本的に敬意など持ち得ない。
結婚相手への要求は、さらに続く
責任をしっかり果たせる人だろうか。例えば,会衆ではどんな仕事を任され,どのように果たしているだろうか
エホバの証人のオスのほうも、会衆の仕事を任せられるように煽ってくる。会衆の仕事、つまり特権を得るには教団の犬になる必要がある。
母親になる
教団の犬となる夫婦と、その子どもをつくりたい。
結婚・出産の部分を除けば、他の内容は性別問わず全年齢層向けの記事になるのに、あえて若い女性に絞ったことから、ものみの塔の思惑が透けて見えてくる。
結婚できない信者は、独身でいることがキリストに倣っていると、おだてて教団につなぎとめようとする。結婚できそうな信者は、信者どうしで結婚させて子どもを産ませて、教勢の拡大に努めさせる。
“若い女性向けのものみの塔研究記事。そこから透けて見える思惑とは・・・” への2件の返信