矛盾だらけの統治体動画、エホバの証人の伝道時間の報告義務撤廃

奉仕時間の報告義務撤廃による信者の心境の変化

エホバの証人の週日の集会(2024/2/5-2/11)。信者が集まって「2024統治体からの話(1)」を視聴。

昨年103年ぶりに変更されたエホバの証人の伝道時間報告義務の撤廃。これについて世界中の信者から心境の報告。

エホバの証人、103年ぶりの珍改革!上から目線の偉そうな指示

何時から何時までが奉仕の時間か細かく考えなくていいからです。今はずっと奉仕中っていう感覚です

ずっと奉仕中。余暇がないブラック宗教で心身を病むルート一直線。奉仕時間を報告しなくて良いからという論理なんだろうけど、では、いまだに報告義務のある補助開拓者以上はどうなるの?

補助開拓者以上は、伝道時間を細かく考えないといけなくて苦痛だね。奉仕時間と時間外がハッキリしていてドライですな。

台湾の「山崎 真吾」

次に気になったのは、「山崎 真吾」という信者が「台湾」から報告している件。顔は台湾人とも日本人ともとれる感じ。

見るからに日本名のエホバの証人信者が台湾にいる不思議。考えた可能性は次の3つ。

  1. でっち上げ動画なので、台湾も日本も適当、ぜんぶフィクション
  2. 台湾人の「山崎 真吾」
  3. 日本人が台湾へ出張で宣教している

こればかりは本人の周辺しか分からないのだが、胡散臭さはある。この怪しさとは別に、「山崎 真吾」の言っていることもおかしい。

自己目的化しているエホバの証人

一番大切なところに目を向けられるようになりました。弟子を育てるということです

「弟子云々というのが偉そうに」というのは置いておいて、布教時間報告義務の撤廃がなぜ、それに繋がる?弟子を育てるという一番大切なところに目を向けられた理由が伝道時間報告義務撤廃って話が見えない。

今回の103年ぶりの伝道内容報告義務の変更は恐らく以下。

  1. 下級伝道者の布教時間報告の撤廃、布教有無に変更
  2. 配布した冊子の数、ビデオの再生数の報告撤廃
  3. 再訪問数の報告撤廃

研究数の報告だけはいまだに義務付けられている。

研究数の報告義務はあるので、「研究司会やらなきゃ!」ってなったってこと?それで、一番大事なのは「伝道時間ではなく、研究司会して、いかに多くの人を騙してバプテスマ受けさせるかだ!」って気付いたってこと?遅すぎない?

103年間、手段のはずの伝道時間が目的になっていたってこと?本質を見逃し続けていて、103年ぶりの大変更でようやく思い出すってヤバくない?そのヤバい組織、間違いなく真理の組織ではないでしょ。自己目的化したダサい組織。

結局、特権信者のエホバの証人

動画の最後の方で、出てくるコメントは

正規開拓者になりたいと思っています

会衆にいる開拓奉仕をしている兄弟姉妹はとても楽しそうです。僕もそうなりたいと思いました。

SKEに行きたいと思っています

早く開拓者になりたいです。開拓者になったらSKEに申し込みます

※SKE

結局、特権というか上位伝道者の資格を取るように煽ってくるエホバの証人の定番スタイル。開拓者になれば伝道時間の報告義務が発生するという謎のシステムなのだが、それで良いの?時間報告から解放されて喜んでたんじゃないの?

動画の締めは次の聖句

あなたたちは、私を愛しているなら、私のおきてを守ります
ヨハネ14:15

とりあえず、伝道報告の変更にもつべこべ言わず従えと。そもそも、この聖句はキリストの傲慢な言葉であって、エホバの証人組織や統治体に適用されるものではないのだが。


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