エホバの証人のニュース速報
今週の日曜日(2023/10/8)、エホバの証人公式サイトに出たニュース速報。
- 2023/11からエホバの証人の伝道者は奉仕時間の報告をなしに
- 伝道の有無と、聖書研究数のみの報告に変更
- ただし、補助開拓者以上は時間の報告は継続
103年ぶりの変更ということで、Twitterトレンドで「エホバの証人」が上がるほどの衝撃だったみたい。
とはいえ、私は奉仕報告は数年しか出していないし、しかも時間盛り盛りにして、あえて虚偽報告していた(当時の反骨精神どこへ行った?)。そんな私からすれば、どうでも良い変更。
103年の歴史と言っても、しょせんはカルトの歴史なわけで。下らない。
「たいしたニュースじゃねぇよ」というのが私の実感。
しかし、哀れなことに現役信者にはそれなりのインパクトがあるようなので、ちょっと考察してみる。組織に翻弄されまくる現役信者、哀れだな。
偉そうな米国の宗教統治者たち
まず、このニュース速報にイラ立ち。なぜか上から目線。
「今まで、ムダに奉仕時間の報告をさせて申し訳ありませんでした」、と詫びろ。まず、謝罪だよ。
というか、補助開拓者以上は報告義務が残るので、今まで同様。
エホバの証人の米国の宗教統治者たちは、末端構成員の奴らには詫びる必要なんかない、「たいして時間もいれてないんだから」くらいの認識なんだろうね。偉そうに。
短いニュース速報の文面から、その驕り高ぶりの様子が伺える。
奉仕時間を報告する必要がなくなります
配布、ビデオの再生、再訪問の数についても報告の必要はありません
「必要」って、偉そうに強制すんなって話。
いい加減な奉仕報告となったエホバの証人の末路
信者を開拓者かそうでないかと、階層に分けて、時間報告をするのは開拓者以上と。聖書のどこにそんな指示が書いてあるのか?
「秩序よく組織を用いるのが神のやり方だから」みたいなこじつけ理屈があったんだけど、それすら該当しなくなった。一部だけの時間を集計しておいて、他はしないという、無秩序。
やるなら全体、やらないなら全くやらない。一部だけ時間報告させるなんてのは明らかに聖書に「書かれている事柄」を越えている。
そもそも布教時間を報告させる行為そのものが書かれている事柄を越えていたのだが。
あと、これからの流れを予測。
「補助開拓以上じゃないと信者に非ず」という風潮が組織内に蔓延。
「私たち時間報告しないといけないので!」と、イカれた奴らが、ますます特権意識を高めていきそう。
“エホバの証人、103年ぶりの珍改革!上から目線の偉そうな指示” への2件の返信