世界中の固有種の存在が、ノアの方舟のデタラメを証明する

オーストラリアとノアの方舟

昨日の記事の続き。ノアの方舟が単なる神話にすぎないことについて書いている。こんな議論をすることすら大人げないのだが、エホバの証人はノアの方舟の話が事実であると思い込んでいるので。

ひとつでも聖書の逸話が神話であると認識できれば、聖書全体が事実などという愚かな妄想から自由になれる。

その先に、エホバの証人自身の人生の奪還が待っている。

「オーストラリアの生物多様性からノアの方舟が地球全体が水没していないことを論じて下さい。」

オーストラリアの生物多様性は、ノアの方舟が地球全体が水没していなかったことを示す重要な科学的な証拠の一部です。以下に、オーストラリアの生物多様性とノアの方舟の物語が地球全体の水没とは合致しない理由をいくつか示します

  1. 固有種の存在: オーストラリアは固有の生物種が多く存在する地域であり、他の大陸とは異なる生態系を有しています。ノアの方舟の物語が事実だと仮定すると、全ての動植物が一度に方舟に運ばれ、その後地球各地に散らばることになります。しかし、オーストラリアに生息する固有の種が他の地域に広がっていないことの説明がつきません。
  2. 生態系の特異性: オーストラリアは独特な気候や地形を持ち、これが地域ごとの異なる生態系の形成に影響を与えています。ノアの方舟の物語が事実であれば、これらの生態系の形成が洪水後に急速に起こったことになりますが、これは科学的に疑問視されます。
  3. 進化の証拠: オーストラリアの生物学的な記録や進化の証拠は、時間をかけて地域独自の進化が進んできたことを示唆しています。ノアの方舟の物語が実際に起こったと仮定すると、これらの異なる進化の経路や時間軸を説明するのが難しいです。

これらの観点から見ても、オーストラリアの生物多様性は、ノアの方舟の物語が地球全体が一度に水没したことを示していないと考えられます。代わりに、地球上の生物は長い時間をかけて地域ごとに異なる進化を遂げ、それが現代の生態系や生物多様性のパターンを形成しています。

そもそも、固有種が存在するのはオーストラリアだけではない。世界中の至るところに固有種が存在する。日本にだって存在する。ニホンザルやタヌキ、アオダイショウなど。日本ザリガニも。

ノアの方舟に一旦すべての動物が集められて、それを各々の地域の環境に応じて、配分したんですか?

そもそも、シロクマとか保冷室に入れないといけないし、ザリガニとかいれる水槽が方舟にあったの?水生生物とはいえ、洪水になったら淡水海水混じるから要保護。熱帯魚はどうしたのかね?

ノアの方舟はすげー最新設備の設定だったのね。感心するよ。


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