エホバの証人の子どもの屈辱タイム、行事不参加と強制「証言」

学校行事への参加を禁じられる、エホバの証人の子ども

エホバの証人問題支援弁護団が調査し、結果を集計したエホバの証人の児童虐待に関する実態調査報告書。概論と輸血拒否、鞭(ムチ)問題、ハルマゲドンで子どもを脅すことについて、昨日までの記事で書いた。

後半は、学校行事への参加制限から。実は、私はこの辺り以降のことを、激しく恨んでいる。しょうもない宗教を強要してきた親を恨んでいるし、親をそう駆り立てたエホバの証人組織のことも恨んでいる。

学校行事に参加できなかった経験があると回答したのは96%(560人中537人)。

エホバの証人は、ありとあらゆる行事をこと細かく禁じる。行事の起源までさかのぼり、何もかもを禁じる不寛容な行為の、いったいどこが聖書的なのか、まったくの謎。

学校行事に参加できず見学させられたのは、私にとって大きな屈辱で、このときの怒りが私の原動力の一つになっている。

エホバの証人の禁止事項まとめ~過酷なエホバの証人2世の学校生活

罰ゲーム「証言」を強要される、エホバの証人の子ども

そして、証言の強要。証言とは、

信者ではない他者(知人・親戚・学校の先生、同級生等)に対して、自らの信仰を表明・説明すること

前述した、学校行事への参加制限の際など、エホバの証人の子どもは自分で先生に「証言」することを強要される。

不自然に行事を見学していれば、それを不思議に思った同級生にも「証言」しなければならない。

エホバの証人の信仰の「証言」は完全なる罰ゲームで、「自らイジメの標的にして下さい」と、言っているようなモノ。

「証言」なんて、「クリスマスの起源がー」、「七夕の神さまはいないのでー」とおバカそのもの。起源だろうが神話の神の存在だろうが、そんなモノ、現代日本人にとってはどうでもいい。

こういう辱めを受けたことも、私の怒りの源泉となっている。

証言をしたことがあると回答したのは94%(560人中524人)。

証言の強要が

「学校」という最も濃密かつ数年に及び継続する人間関係の中で行われることを考えると、児童に対して定期的かつ長期間にわたり極めて深刻な精神的ダメージを与え続けるもの

エホバの証人の子どもにとって、娯楽の制限は当たり前

続いて、娯楽の制限。95%(560人中531人)が、娯楽を禁止されたと回答している。

娯楽の制限、エホバの証人の子どもにとっては当たり前すぎる。暴力、心霊、恋愛要素があると、映画、ゲーム、テレビ、行事、遊び、何でもNG。

我が家では、ドラえもん、サザエさんくらいがやっとOKだったのだが、この調査報告書によると、ドラえもん、サザエさんですら禁止されている家庭もあった様子。ここら辺は親のさじ加減ひとつ。宗教親というバカ親の。


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