『みんなの宗教2世問題』、おかしな世界観を信じてしまう理由とは?

ヤマギシ会の宗教2世、驚きのスタート

『みんなの宗教2世問題』1章『当事者たちのさまざまな声』。ヤマギシ会2世の体験談。よくもまあ、次から次へと宗教2世が出てくる。

みんな苦しみを抱えていたり、暗い過去を抱えていたりする。子どもたちにそんな思いをさせるなんて、大丈夫なのか日本?海外にもカルト問題はあるわけだから、大丈夫なのか人類?

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中学一年生のときと中学三年生のときの担任の先生が-別々の先生です-どちらもヤマギシ会の会員だったんです。その関係でヤマギシズムの楽園村というところを、いいところだよと勧められて

何回か参加、好感触だった

様子を見た先生方や地域のヤマギシの会員さんたちが、自分にヤマギシズム学園のいわゆる高等部を勧めてくれた

ちょっと信じられない話。なんて腐った教師なんだろうか?ヤマギシ会に教え子を堕とした。こいつらの責任は重大だよ。中学校としても管理監督責任を問われるべき問題。

『カルト村で生まれました。』エホバの証人との相違点3つと類似点3つまとめ

カルトのマインドコントロールの実態

外の世界は、戦争していたり醜い争いがあったりする。
ヤマギシのなかだったら、みんな朝起きて、一緒にご飯を食べて、有機農法で健康的なものを食べて、男は男らしく、女は女らしいことをやっている。こっちの世界こそ本当の世界だよね、ということをみんなで話し合う

どこのカルトも同じことを言ってそうだけど・・・少なくともエホバの証人は同レベ。そっちの宗教で作られた世界が、おもちゃみたいな寓話の世界なんだよ。作りもの。

リアルな世界では、戦争ばっかしているわけではない。戦争での死者は第二次大戦以降で激減している。

リアルな世界では、醜い争いをしている奴の方が少ない。みんながみんな醜い争いをしていたら、醜いという感覚は発生しない。それが普通だから。醜い争いに明け暮れているのは一部の連中だけ。

その一部の醜悪さを見て「外の世界はみんな均一に醜い」と、決め付けちゃってるだけ。

別にヤマギシの中でなくても、みんな朝起きて、一緒にご飯食べて、有機農法じゃないけど健康的なモノを食べてる。リッチな家だったら、ヤマギシの中じゃなくても、有機野菜喰ってるだろ。

ヤマギシの中では

外部からの連絡とか、そういったものを極力シャットアウトする

これは、マインドコントロールのための常とう手段。新鮮な外部情報を断たれ、カルトに純粋培養されると、前述のおかしな世界観「外の世界は戦争だらけで醜悪で、みんながバラバラにマズい飯を喰っている」というのが、真実だと信じてしまう。


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