18禁の「ハルマゲドン」は、大人のエホバの証人にも・・・

ハルマゲドン教理が児童虐待

昨日の記事の続き。エホバの証人が「ハルマゲドン」で信者を脅し、宗教活動を強要している件。強要相手が18才未満であれば、児童虐待が成立。それが記載されているのが、厚労省発、宗教虐待Q&A。

エホバの証人が、まるで罰ゲームなカルト活動を行うのは、「ハルマゲドンで生き残って永遠の命を貪れる」と騙されているから。つまり、裏返せば「ハルマゲドンで滅びるのを良しとしていない」から。

それすなわち、ハルマゲドンの恐怖で脅され、罰ゲーム的人生を強制されている。脅している方が、どれだけ「脅しているつもりはない」と主張しても、脅しは脅し。

だから、エホバの証人はハルマゲドンの教理を子供に教えることは許されない。なぜなら、恐怖を喚起し、エホバの証人活動を強要することになるから。それは、宗教虐待Q&A基準で児童虐待に該当する。

18禁教理「ハルマゲドン」は、大人には?

18才未満の子どもに教えることが許されないのは、ハルマゲドンの教理が「脅し」であるから。

脅される対象が大人なら良いのか?

脅しているけど、「信じるか信じないかはあなた次第です」なので、良いのか?

とはいえ、エホバの証人は、自らの教理を真理と言っている。信じなくてもいいなんて、ひと言も言っていない。「真理だ、ハルマゲドンが来るのは事実だ」と言っている。

つまり、大人だって脅迫されている。だったら「ハルマゲドン教理は完全撤回しろよ」という論調になりかねない。法的に問題は無くとも、信者の心証を大きく損ねる可能性はある。

ハルマゲドンは救いとセット。その救いはエホバの証人活動を行うこと。要は、ハルマゲドンで脅し、エホバの証人活動を強要している。それを18才未満の子どもにやると児童虐待に該当する。

子どもに教えるのがはばかられるようなことを、大人になら教えて良いのか?信者たちが、そこに疑問を抱く。それすなわち、エホバの証人の物理解散に大きく近づく。その門を叩くのが、厚労省の宗教虐待Q&A。

「ハルマゲドンとか関係ないですぅ。エホバの宇宙主権を証明するために、エホバの証人をやっているんですぅ」っていう、敬虔な狂信信者が果たして何人いるだろうか?そんな奴いないだろ。ほとんどがハルマゲドンで脅された者たち。

数少ない敬虔信者にとっても、ことは危うい。「ハルマゲドン」が脅しであるなら、「エホバ」の存在も似たようなモノ。ハルマゲドンの実効力がない「エホバ」は、存在すら疑わしい。敬虔信者にとっても、エホバの宇宙主権はだいぶ怪しくなる。


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