解体一択のエホバの証人、とりあえず早々に履歴書を埋める

とりあえず脱会して履歴書を埋める

昨日の記事の続き。旧オウム真理教の上祐氏(多分ご本人)とTwitterで絡んだ件。宗教2世問題と芸能スポーツ2世問題の重さが違う違わないという話。

上祐氏いわく芸能スポーツ2世だって問題では?と。さらに氏の主張③「自立心を培わせないと、脱会しても形を変えて同じことをする」は、既に脱会と言っちゃっているので芸能スポーツには当てはまらないのではないかと・・・

とはいえ、ここは氏の言うとおり。2世の問題は親や対象への依存心を断ち切らないと別のモノに依存すること。

私の場合はスピード狂だったり、ギャンブルだったり、キャバクラだったり。エホバの証人をやめて親からも離れた後、さまざまなモノに依存した。相当なヘビースモーカーだった時期もあったし、胃袋がひっくり返るくらいに酒を飲んでいた時期もあった。しかし、どれもカルトよりは全然マシ。

「自立心が育ってないまま、カルトを解散され拠り所を失くすとヤバい」みたいな意見を聞く。「脱会しても形を変えて同じことをする」と。良いんじゃない。それで。

カルトに籍を置き続けることで人生そのもの、履歴書を毀損し続けるけど、脱会して別の何かに依存したって、それがカルトのような完全悪でなければ良い。履歴書は埋まるし、カルトによる人生の汚染の進行はとりあえず止まる。

エホバの証人(JW)組織の解体という有意義な社会実験

強制ブラック「カルト」と自主的グレーゾーン

またカルトに行っちゃったら?それはひどく残念だけど仕方がない。とはいえ、当初と別に変わってはいない。今も昔もカルトというだけ。

エホバの証人が解体され、8割の人間がシャバに戻れば御の字。残りの2割が別のカルトに加入したって、それは現状維持。カルトからカルトへ。残りの8割が前進しているんだからそれでいい。

8:2が逆でも良い。8割もの人間がゴッソリ別のカルトに行っちゃったとしても、結局そこは現状維持。カルトからカルトへ。残りの2割がギャンブル依存症になっちゃったとしてもカルト依存よりは良い。

なぜかって。毎日、エホバの証人やってるときは暗黒だったけど、毎日パチンコ屋に行ってたときは楽しかったよ。もう3年に1回くらいしか行かないけど。

強制される悪事「カルト」に比べて、自主的に選ぶグレーゾーン「ギャンブル」の方がマシ。本人の自主性があるし、対外的にも向上している。ブラックからグレーだから。

パチンコ屋に並んでいる奴とは話がまだ通じそうだけど、「聖書を無料で学べます」って看板持って駅前に立っているエホバの証人は全く話が通じない。

解体一択、エホバの証人

エホバの証人を解散させた後、全員が全員、カルトのハシゴをするわけでもギャンブルやキャバクラ依存症になるわけでもない。マジメに社会生活を送ろうとする人がほとんどだろう。であるなら、

エホバの証人解体後に、一部の人々が道を再度あやまったとしても、それはそれでいい。最低でも現状維持だから。ほんの少しの人でも向上するのなら、全体としての底上げには成功している。

だから、エホバの証人解体は大きな視点で見れば良いことずくめ。解体するしかない。

個別具体的な例をここで挙げるべきではない。大きな視点で論じれば解体の一択。個別具体的な例で見たって、現在、マインドコントロール直下のエホバの証人なら、それ以上に人生を損ないようがない。全体のためにもエホバの証人を解体して、信仰の路頭に迷ってもらうしかない。


2 Replies to “解体一択のエホバの証人、とりあえず早々に履歴書を埋める”

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.