気持ち良いくらいに正反対意見のJWブログを発見
私は、SNSなどでJW(エホバの証人)系の情報収集を行っていて、自分以外のブログもときには読んでいる。最近、気持ちいいくらいに意見が真逆のJW関連ブログにたどり着いた。
そのブログ作者ご本人はおそらく脱会済み。エホバの証人組織の「人」につまずいたパターン。「統治体がー、とある長老がー、信者たちがー」と、エホバの証人の言行不一致の細部を指摘する記事のオンパレード。
それで、ブログ作者ご本人は「エホバは信じてる」と。しかし「聖書は全部読んでいない」と。そのブログ主ご自身が「それで良いと現役時代に判断した」らしい。
凄まじく低レベルの短絡判断力が濫用されている。
聖書みたいな古臭い異文化の本は隅から隅まで何周も読んで、やっと理解できるかのレベルだし、それも新世界訳だけでなく、多訳で読むべき。その上でヘンテコネームの「エホバ」を神として認めるか判断すべき。
私は何も聖書を全部読めと言っているのではない。私もJW2世を強要されていたときに全部読んだかどうか微妙。今でもさほど興味はない。
新世界訳聖書をつまみ食いして、エホバは間違いなく存在しますっていう思考回路がヤバいんだぜと言っている。
一を聞いて十を知るの聖徳太子レベルの優秀人類でないとそれはムリっしょ。ブログを流し読みした時点で当人の知能が伺えるので、それはなさそう。そもそも「エホバ信じてます」の段階で精神が不健全であることは明らか。聖徳太子にはあらず。
自戒としたい元JWブログ
自分に対する攻撃的意見に対しては、個人否定はいかんと断固対抗しつつ、ご自身は他ブログ主、過去に遭遇したJW信者を責め立てている。
私のここのブログみたいなのが嫌いらしく、エホバの証人、ものみの塔への一方的批判はけしからんという立場をとっている。それでいて、自分はしっかりとブログで統治体や過去に遭遇した信者を批判。
10か0の決めつけ思考はあかんと書きながら、自分は現役時代からこんな判断をしてきた。これこれの理由でと。聖書を全部読まなくて良いという判断もご自身でされている。
自分の判断・行動を疑いもしない。舌の根も乾かぬうちにとか、人の振り見て我が振り直せない典型。
カルトにはまりやすい人間のパターン。視野が狭いので、自分だけが絶対に正しいと思い込んでいる。だから、方向修正、行動転換ができない。入り口を間違うとその方向へ猪突猛進。
これは自戒としたい。視野狭窄に陥り、自身の考えを柔軟に切り替えられない状態にならないように。反エホバという根幹をブレずに持ちつつ、周辺は柔軟に。
“JWカルトから脱出したあとは、視野を広く自省と方向転換” への1件の返信