エホバの証人のハルマゲドン確率何%?ゼロだろ
昨日の記事の内容は以下。
予測はわりと当たるが、預言は絶対に当たらない。しかしながら、我々人間は預言のようなインチキ臭いものでも信じてしまいやすい体質を持っている。
それでも人間は、一旦信じたものを修正する能力をも備えている。その能力を発動させるためには、多様な価値観を受け入れ、消化することが必要。
それが出来ないのがエホバの証人。ものみの塔の当たらない万馬券預言に全幅の妄信を抱いているから。
予測と預言の違い。それは言葉の上だけ、ものみの塔の預言は都度訂正され、予測精度を増している。決して当たらない「預言」ではない。ありそうなエホバの証人の反論。
それならば、ものみの塔の預言は、預言と呼称してはいるものの予測に近いということになる。ならば、ハズれることもある。ハルマゲドン確率何%?天気予報の降水確率と同じ。雨降るって言ってるし、傘持っていこう。そのレベル。
ハルマゲドンが来ない方に傾いたら?(当然エホバの証人形式のハルマゲドンなど来ない)
エホバの証人の預言がハズれた場合の被害は、「天気予報を信じてずぶ濡れになっちゃいました」の比じゃない。ものみの塔に全財産、全時間を賭けてしまうというのは取り返しがつかない。人生を完全に失ってしまう。人生全て無駄遣い。
ものみの塔によるエホバの証人の情報ブロック
エホバの証人が決して多様な価値観を受け止められない理由。ものみの塔協会側が信者のエホバの証人の妄信が解けることのないようにブロックしているから。
多様な価値観と出会わないように、そして受け入れないように、ものみの塔協会はエホバの証人に情報統制を敷いている。
新鮮な情報、事実がエホバの証人に届かないように。届いたとしても、それは信じるに値せずと事前にコントロールしている。
ものみの塔の価値観とズレたものは全て悪、まずは近寄るなと。不用意に近寄れば、エホバの証人組織から破門される排斥処分になる。これはマインドコントロール直下のエホバの証人にとっては死刑宣告に等しい。
そして、正確な情報、例えば「エホバの証人が児童性虐待の温床になっている」「預言や組織の権威は無根拠」といった、ものみの塔にとって都合の悪い情報は全ては反対者・背教者の偽情報だと、先にエホバの証人の脳にインプットされている。
反対者・背教者=悪魔サタンという短絡図式がマインドコントロール化のエホバの証人の脳内に形成されている。そのため少しでもものみの塔批判をすると
「きゃあーっ!サタンー」となる。
お馬鹿さんそのものなのだが、誰にでもここに至る可能性はある。
預言を信じやすい人類共通の体質に加え、ものみの塔の情報遮断。ものみの塔に捧げた時間、失った時間が長ければ長いほど、思考は硬直化。まさか自分が騙されているとは思わない。思いたくない意識が真理を求める気持ちに勝る。
こうなると、預言を疑うとか、考え直すといった修正がなされることは決してない。自身の賭けたものみの塔万馬券への全幅の妄信、この妄信をさらに妄信。引き返すことがない。
ここに一石を投じるには、何らかのショック療法。大きな外圧を加えるか、組織内から追い出されるように仕向けるか。内か外からの大きな衝撃を与えるしかない。