エホバの証人(JW)の王国会館の狂気、マインドコントロール集会

JWのマインドコントロール集会

エホバの証人の集会は危険なマインドコントロールの始まり

エホバの証人の集まりは集会と呼ばれる。信者たちは王国会館と呼ばれる集会所に集まり、集会に参加する。集会では公開講演と呼ばれる単独の講演や、機関紙「ものみの塔」の討議などが行われる。

エホバの証人の信者は集会の間、熱心にノートをとる。決まりでもないのだが、皆が必死に大学ノートに公開講演の内容などを書き取っている。こうなると同調圧力が働き、ノートいっぱい書き取った信者が立派という雰囲気に。

何となく王国会館に来たという人も時間が経つと同じように変化していく。女性信者に集会に連れて来られた非信者家族も、初めのうちは居眠りしたり暇そうな顔をしたりしている。

しかし、熱心にノートを取っている子供の2世信者を見て、次第に変化していってしまう。子供までもが壇上からされる小難しい話を熱心に聞いている。大人である自分がふざけている訳にはいかないと、どうしても思い込んでしまう。

エホバの証人とは、こんなにお利口に子供を育てることができる宗教なのかと勘違いしたときにはアウト。本質を見失っている。実際は、大人しく座っていないと懲らしめ部屋でゴムホースで思いっきりお尻を叩かれるから、それが嫌で子供たちは大人しくしているだけ。このように、

エホバの証人の子供たちは新たな信者を獲得するためのネタにされている。これがエホバの証人のマインドコントロールの第一歩。

強烈なマインドコントロール効果をもつエホバの証人の公開講演

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原始的なマインドコントロール手法、エホバの証人の賛美の歌と祈り

JWの祈りによるマインドコントロール

エホバの証人の賛美の歌とは

エホバの証人の宗教活動の特徴3つ。

  1. 信者が家から家に布教で歩き回る。テレビなどでコントに使われているアレ。
  2. 週に2~3回、集会と称して信者が集まる。
  3. 特殊信条を絶対厳守。輸血拒否だとか、各種他の宗教行事や選挙の拒否。

集会の開催は私が連行されていた頃は、週3だったのが週2へと減少。
※2022年現在、コロナ禍のため集会活動はZoom、布教活動はLINEや手紙などでも行われるようになっている。
※2023年追記、家から家の布教も停滞気味?少なくとも我が家には、ここ5年は来ていない。今ならウエルカムなんだが・・・エホバの証人は余計な時にしかこない。きっとやっと、来たと思ったら、忙しいときで、相手できないんだろうな・・・。

そのうちに、カルト臭を拭おうとして、特殊信条を取っ払って、輸血OKとか言い出しそうなのだが。終末思想で信者の恐怖心を煽っている限り、この教団は信者の自由を奪うカルトなので、要警戒。
※2023年追記、案の定、輸血は信者個人の自由だとか言い出し始めた。輸血したら自動的にエホバの証人を自ら断絶したことになるだけで、教団側から排斥したりはしないという理屈らしい。
とはいえ、終末思想で恐怖心を仕込んで、輸血したら自ら滅びの道を選ぶことだと脅している。それを信者の自由だと言うのは、やり口が汚すぎる。

私は、30年近く前になるが、エホバの証人であることを親に強制されていた。そして、未だにその傷を引きずっている。そして今、エホバの証人の集会に連行されていた頃の記憶を掘り起こし、このカルトの危険について警鐘を鳴らしている。

今回は、エホバの証人の集会で歌われる賛美歌と祈りについて。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

エホバの証人には、「エホバの証人の王国会館」という専用の集会所がある。その王国会館で集会が行われるときには、盛大に「賛美の歌」と呼ばれる賛美歌が歌われる。個人の家で集会が開催される場合は、さすがに賛美歌は歌わない。

賛美歌はたしか100曲ほどもあって、独自の賛美歌の本まで出版されている。賛美歌の伴奏のカセットテープなども製作されており、それらを含めた宗教本にまつわる寄付金はエホバの証人の収入源となっている。

現在ではCD、さらにはデータ化されているのかも知れない。集会の始まりにはそのカセットテープを流す係の人がいて、賛美歌を全員で合唱する。

マインドコントロールを深める長い祈りの時間

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自宅をものみの塔に献上するエホバの証人、マインドコントロールの完成

自宅を献上するJW

エホバの証人の会衆と群れとは

エホバの証人は、地域ごとに会衆という単位に分割されている。この会衆で宗教法人登録しているケースが多く(ほとんどこのケースなのか?)、国内では、それらの会衆をものみの塔聖書冊子協会が管理・統括している。

会衆の成員は最大100名程度。信者の増減に伴い、会衆は分割や合併を繰り返す。各会衆には○○会衆と大まかな地域名があてはめられている。

会衆の下に群れという単位もある。○○の群れという、もっと小さな地域名称で呼ばれている。

群れというのはエホバの証人が自身のことを羊に例えているから。対照的な羊と山羊、羊飼いに従順で忠実な羊をエホバの証人に、ちょっと自由気ままで攻撃的な山羊を信者でない一般の人々に例えている。

会衆や群れの単位で、集会と呼ばれるエホバの証人の集まりが開催される。

私がエホバの証人の集会に参加させられていた1990年代は、平日の夜に週2回集会が開かれていた。そのうちの1回は群れ単位での開催だった。

エホバの証人の集会は、基本的には王国会館という集会所で行われる。王国会館1つに対して基本は1つの会衆だが、会衆が複数割り振られていることもある。都市部など会衆が分割された場合は、元々の王国会館を複数の会衆で共有することになる。

群れ単位での集会は、王国会館では場所がまかなえないので、信者の個人宅での集会開催となる。

私の家でも、群れの集会が開かれていた。毎週火曜の夜になると、車が何台も近所の路上に停められる。そして、葬式か何かかという尋常でない人数の信者が集まってくる。異様な光景が繰り広げられていた。

路上駐車は近所迷惑だし、周辺住民にとっては、夜遅くに集まって何をしているのか抜群の不信感。

母は、自宅で集会のある日は家の掃除など準備にかかりきり。

集会が終わっても、信者はなかなか帰らないので、小学生だった私も夜寝るのが23時をまわるのは普通、場合によっては日付をまたぐことも。

育ち盛りの小学生にとって不規則・寝不足な生活が良いはずがない。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

自宅までを教団に献上するようになったらおしまい

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エホバの証人(JW)の集会所、王国会館(KingdomHall)とは?

エホバの証人の王国会館とは?

エホバの証人の王国会館とは

エホバの証人が集まる集会は、王国会館というエホバの証人の集会場で行われる。王国会館は全国各地にくまなく建設され、よく目にする忌まわしい建物。英語のKingdom Hallを直訳したので、王国会館という奇妙な名前になったのだろう。

私はあのパステルカラーの王国会館を見ると、何とも言えない嫌な気分になる。簡素な造りのあの建物を見ると吐き気がする。羽を伸ばしに海外に行っていたとき、いきなり現地の王国会館が目に入ってきて、非常に不愉快な気分になった。

信者の無償の労働と寄付金で建設される王国会館

エホバの証人の王国会館は、信者の無給の労働と寄付金で建造されている。私が王国会館に連行されていた1990年代半ばには、専門的に王国会館の建設を行うチームがあった。

この建設チームに加え、一般信者も寄付金だけでなく、自分の時間を差し出して王国会館の建設を行う。ハンマーをもって釘を叩くところから、食事の手配まで様々。これらの活動は全て無給。

私も子供の頃、何度もこの王国会館の建設の手伝いをさせられた。自分が主に連行されていた王国会館だけでなく、近隣の会衆の王国会館の建設にも連行された。

会衆というのは地区毎のエホバの証人の集まりのことで、100人程度が限界で、それを超えると分割される。新しい王国会館が建てられる場合もあれば、都会で人口密度が高くなると、時間帯を分けて、一つの王国会館を複数会衆で使用する場合もある。

エホバの証人の記憶に刻まれる王国会館

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