詩編22篇、キリストの衣服でくじを引いた予言成就のトリック

予言のトリック

詩編22篇の予言成就のトリック

昨日の記事の続き。聖書の詩編22篇がキリストの到来を予言していたとされている件。

詩編22:18。エホバの証人の新世界訳聖書から。

「彼らは私の服を分け合い,私の衣服のためにくじを引く」

今日はChatGPT先生に聞いてみる。

「詩編22:18の予言がキリストに成就したとされていますが、これが何らかのトリックだとすると、どんな可能性がありますか?」

聖書のダニエル書、アレクサンドロス大王に関する予言はハズレている

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エホバの証人の虚偽、すべての会衆が同じ方法で行わない死の記念式

エホバの証人の死の記念式という茶番

エホバの証人の虚偽

エホバの証人の週末の集会(2024/3/11-3/17)テキスト『1年で一番大切な日に向けて準備する』。昨日の記事の続き。2024/3/24の死の記念式に合わせた内容。

記念式は,世界中の兄弟姉妹との絆を強める機会にもなります。どうしてそういえますか

その答えは、「同日に同じ儀式を世界中でやるから」らしいのだが、答えになってない。そんなモノで絆が強まるわけがない。世界的一致!とか言って盲信を強めているだけ。

あと、記念式では

パンとぶどう酒を回します
24時間のうちに,全ての会衆が同じ方法で記念式を行います

って書いてあるけど、これはウソ。

日本にはぶどう酒の代わりに「水」や「ぶどうジュース」でやると事前に借りている会場に申告している会衆がある。この時点で、すべての会衆で同じ方法ではない。だから、世界中の信者との絆なんていうのは、単なる勘違いにすぎない。

エホバの証人日本支部も、「死の記念式、ぶどう酒でなくぶどうジュースや水でOK!」と見解を示している。

この週のものみの塔の研究記事がウソなのか、該当の会衆が借りる会場に対してウソをついているのか。いずれせよ、エホバの証人が虚偽を述べているのは間違いない。

キリストの生涯が何だっていうの?

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エホバの証人の統治体、着ぐるみをまとった小粒っこ

統治体に搾取され続けるエホバの証人

エホバの証人の統治体とは

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から。『ものみの塔の終焉』の2章『統治体は非聖書的な取り決め』

エホバの証人を支配する統治体がいかに非聖書的であるか追及されている。非聖書的であることを証明するために、聖書から統治体の矛盾をひいている。

聖書がなんぼのもんじゃという私にとっては全くの無意味なのだが、エホバの証人は原始キリスト教への回帰、聖書第一主義。統治体の存在が聖書的でないのは大問題。

統治体とは何かというと、多数のエホバの証人信者を支配・搾取するための着ぐるみのようなもの。

ものみの塔協会の初代会長チャールズ・テイズ・ラッセルは自ら、教理をでっち上げ、エホバの証人という宗教を創り上げた。相当のカリスマ性、行動力があったと考えられる。オカルトに熱中したり、フリーメーソンとの関与も疑われている。いわゆる教祖に近い。

2代目会長のラザフォードは、弁護士を使ったり、対抗馬を追い出したりして、初代会長の権力の座を掌握。運と剛腕の持ち主。

こうした初代・2代会長という巨悪に比べると、会長職が代々小粒に、ミスの少ない官僚タイプが座していくのはどこの組織も同じ。血統で引き継いでいくような日本の幕府将軍職でも、圧倒的に名を残しているのは開幕した初代。

そして、3代目ものみの塔協会会長のN・H・ノア、この人も権力を掌握したのだが、権力の隠れ蓑として統治体を組成。これ以降の

小粒っこ連中が、統治体をエホバの証人支配のための着ぐるみとして使用中。

ものみの塔協会2代目会長ラザフォードの生涯から学ぶ人生の意義

小粒っこに人生を搾取されているエホバの証人

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ただ分厚いだけの聖書、古代宗教からの派生の派生にすぎないエホバの証人

古代宗教からの派生の派生、エホバの証人

偉い本だと誤解されている聖書

ネットでダウンロードできるJW(エホバの証人)解約のための資料の最終章「聖書の起源」より。JW解約-エホバの証人の真理を検証する

冒頭のあいさつの部分で、聖書とは何なのか、端的にまとめられている。

一言でいうと、聖書はその時代の霊能者が書いたスピリチャル本を断片的に集めたもの

それをその時の指導者(ユダヤ人であれ、ローマ帝国であれ)が政治的に自分たちの優越感を助長するために脚色・編集しなおしたもの

だから純粋に人の心を打つ言葉もあれば、政治的な意図をもって歪められた教えも混ざって

いる。ただ聖書が

分厚かったからゆえにちょっと偉い本だと勘違いされているだけ

聖書という名前が仰々しいだけで、普通の一般の本と何ら変わらない。きちんと裏側を読まないと聖書に騙される。もしくは聖書を使った数多のカルトに騙される。人々をたぶらかす偽予言者として、最も成功したカルトのひとつがエホバの証人。

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『ドアの向こうのカルト』、イエス・キリストはゲイだった

もしもキリストがゲイだったら・・・

エホバの証人がカルトである根拠

脱会した元エホバの証人2世信者が書いた本。絶版なので読むなら中古で。

作者は、ゲイのエホバの証人から性的志向のカミングアウトを受け、戸惑っている。ものみの塔は同性愛を禁じているため。

現代社会の規範では、同性愛者を批判すると総スカンをくらうのだが、ものみの塔は、いまだに超保守的。エホバの証人は同性愛厳禁。同性愛者と友人関係を築くことすら許されない。
※2023年追記、最近(21世紀)では、時代の空気感に合わせて、同性愛行為をしない同性愛者はエホバの証人として認められるようになったらしい。屁理屈。

このようなセンシティブな問題は時代と共に移り変わる。同性愛者の権利が日本で認められるようになったのは、つい最近のこと。その時代に生きる人間は、心中はどうあれ、社会の流れに合わせざるを得ない。

社会の流れに逆らい、何千年前の聖書の規範を字義通り守り続けようとする、エホバの証人は明らかに異常。時代に調和できないカルトである証拠。

とはいえ、同性愛OKです。とか言い出したら、それこそエホバの証人が真理の組織でない証拠になる。移ろう時代に合わせて普遍性が無い、真理でないから。つまり、どっちに転んでも、ものみの塔はタダの嘘つきカルト。

古い聖書の記述を、文字通りに守る必要はない

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『仁義なきキリスト教史』、新興宗教キリスト教

キリスト任侠道

イエス・キリストの一つの解釈

電子書籍版で読んだ一冊『仁義なきキリスト教史』。時代ごとに物語として成立しているので読みやすい一冊。

¥968 (2024/01/07 19:00時点 | Amazon調べ)

神ヤハウェからローマ・カトリックに至るまでのキリスト教史を、任侠道に当てはめてなぞった本。ユダヤ教からイエス・キリストを経て、キリスト教となって世界中に広がる歴史が描かれている。

神ヤハウェは大親分、キリストも任侠の人として描かれているので、エホバの証人にとっては衝撃的な内容。宗教は一つの道であり、任侠道も同じく道なのだが、この本は劇薬、毒薬の類。ショック療法として役に立つ。

エホバの証人は、キリストや神を聖人君子扱いしすぎている。キリストは世界の歴史に名を残し、宗教史を変えた英雄であることは間違いないが、それだけの存在。所詮はただの人、ナポレオンやアレクサンダーと同じかそれ以下

イエスが自らをキリストと考えていたかどうかは、どの写本を重視するか、という問題にも繋がってくる

これは書中で繰り返し書かれていることだが、この本でのキリストの解釈の仕方は

あくまで数多ある解釈の一つに過ぎない

と作者自らが述べている。

愛の無いキリスト教と破壊神エホバ

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エホバの証人(JW)には聖書知識の再インストールが必要

エホバの証人は聖書理解を正しいモノに

『図解 聖書』は正しい聖書の勉強のやり直しに

ものみの塔協会に騙されていた人がエホバの証人をやめた後は、以下のパターンに分かれる。

  • ①一般的なキリスト教会に通う人
  • ②濃く他の宗教に走る人
  • ③薄く色んな宗教に馴染む人(一般的な日本人)
  • ④宗教嫌い、キリスト嫌いとなる人
キリストマトリックス
キリストと宗教依存のマトリックス

電子書籍で読んだ『図解 聖書』だが、エホバの証人をやめて何年も経ち、聖書のことはすっかり忘れてしまっている人におすすめ。ズバリ私にピッタリだった。AmazonのKindle Unlimited会員なら無料対象だった。

ものみの塔のマインドコントロールから脱出して、キリスト教や聖書を毛嫌いする気持ちもやっと一服という人におすすめ。上のマトリックス表で言うと④、③、もしくはその間くらいの人におススメ。聖書の構成通りに漏れなく説明されているので、正しい聖書の勉強に最適。

ものみの塔の製作した新世界訳聖書は独自翻訳の偽物で、さらに有害な宗教本が聖書の誤理解を促進している。そのため、エホバの証人の頭に叩き込まれた聖書知識は誤ったもの。その誤った理解をクリーンなものに入れ替える必要がある。

一方、この本は聖書の全文を網羅しているので、子細部分は簡易的にならざるを得ない。もっと詳細を知りたいという人は、都度欄外に関連書籍が紹介されているのでそちらを参考にされたい。

やはり聖書は、世界中で一番読まれたベストセラーであることに間違いはない。美術館や史跡を旅行で訪れても、聖書を題材にした作品や聖書の舞台であることが多い。

元エホバの証人というだけで、そういった場所に嫌気がさすというのはもったいない。そこまでものみの塔の被害を受けることもない。この本でも聖書に関連する場所や美術作品がコラム形式で紹介されている。

取り戻したい聖書とキリスト教に関するバランス感

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