若い女性向けのものみの塔研究記事。そこから透けて見える思惑とは・・・

若い女性むけのものみの塔記事

時代錯誤のものみの塔記事

エホバの証人の週末の集会テキスト(2024/2/19-2/25)『若い姉妹たち,クリスチャンとして成長していきましょう』

全ての男性の頭はキリストであり,女性の頭は男性であり,キリストの頭は神です
(コリ一 11:3)

女性は男性に従えという時代錯誤。さらに、信者は組織の権威者に従えと。

しかし、この聖句には女性-男性-キリスト-神の指揮系統が書いてあるだけで、エホバの証人の統治体はいないのだが。

エホバを愛する謙虚な女性は,会衆や家族の中でエホバから権威を与えられている人たちに心から従いたいと思うことでしょう

ものみの塔は、同聖句を借りて、会衆の権威者に従えと書いている。単に信者を従わせたいだけ。

若い女性をターゲットにした、ものみの塔の思惑

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壊滅的、2023奉仕年度日本のエホバの証人の報告

壊滅的な日本のエホバの証人の奉仕報告

2023年度日本のエホバの証人の活動報告

エホバの証人の週日の集会(2024/2/12-2/18)。2023年「奉仕年度の報告に関する支部からの発表」が読まれる。

世界的活動については昨日までの内容で大本営発表っぷりを指摘。今日は日本の報告について。エホバの証人日本支部から、これがホントの大本営発表。

日本では

  1. 毎月平均8万9612件の聖書研究が司会され、前年度から20%近い増加
  2. 正規開拓者の人数は7万850人の新最高数
  3. 2,106人がバプテスマを受けた

とのこと。

日本のものみの塔研究数、2016年比半減

「1.毎月平均8万9612件の聖書研究、前年度から20%近い増加」から。

日本のものみの塔研究件数
日本のものみの塔研究件数の推移(2016年-2023年)

日本のものみの塔レッスン数、2017-2020年の数値が不明で欠落している。

とはいえ、明らかに2023年度で前年比20%増えてどうなんだ?という状態。2016年と比べると半減に近い。非常に喜ばしい事態。

エホバの証人日本支部にとっては壊滅的状況。レッスンの数は、コロナ禍の前年に対して増えたと、それくらいしか言えない状況。

エホバの証人、たった100時間の布教で自分の時間のすべてを捧げていると言えるの?

日本のエホバの証人、開拓者人数は横ばいだが・・・

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エホバの証人の世界的停滞、四半世紀前1997年水準に・・・

エホバの証人の補助開拓者、肩書きだけの頭数が増えただけ

エホバの証人の週日の集会(2024/2/12-2/18)。2023年「奉仕年度の報告に関する支部からの発表」が読まれる。布教活動に関する数値をよく見せたい大本営発表。

世界的活動について、以下の発表。

  1. 正規開拓者と特別開拓者の毎月の平均は5.5%増加し、157万906人
  2. 補助開拓者の毎月の平均は93.7%増加し、73万8457人
  3. 聖書研究は28.5%増加し、毎月平均728万1212件
  4. バプテスマを受けた人の数が85.2%増加し、26万9517人の新しい弟子が献身したことを公にした

「1.開拓者人数の増加」の裏は昨日の記事にて指摘。今日は

「2.補助開拓者の毎月の平均は93.7%増加し、73万8457人」から。

補助開拓者数の月平均人数
補助開拓者の月平均人数と総伝道時間の推移(2005年-2023年)

確かに、2023年度の補助開拓者の人数は前年に比べて倍増近い伸び。灰色の棒グラフ。とはいえ、実の部分、オレンジの折れ線グラフの総伝道時間はコロナ前に戻っていない。昨日も指摘したとおり、2023年度の総伝道時間は10年以上前の水準。

実の部分、伝道時間が増えずに補助開拓者の人数が増えただけ。その理由は、補助開拓者の布教時間ノルマ15時間とか、飲料メーカーみたいにキャンペーンを銘打っているから。

「布教時間15時間で補助開拓者の肩書きが得られます」のようなキャンペーンの結果、補助開拓者の頭数が増えたにすぎない。

ノルマを下げた肩書きだけの補助開拓者が増えただけ。エホバの証人は、この自己目的化した腐った理由を隠して、「頭数だけ増えました」の大本営発表。こうして情弱信者を騙している。不誠実の極み。

※補助開拓者の布教時間ノルマの変遷

  • 1999年より前:60時間
  • 1999年から :50時間
  • 2023年3月から:30時間、3月4月巡回訪問の月は15時間

「日本の区域の必要」特別プログラム:悪魔的エホバの証人、邪悪な力を祈り求める

2023年、エホバの証人の研究件数は15年前水準

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令和6年能登半島地震:エホバの証人の自己中心的態度、災害:アゴヒゲ比1:9

エホバの証人組織の自己愛

エホバの証人の自己愛動画

エホバの証人の週日の集会(2024/1/1-7)。令和6年能登半島地震(2024/1/1)のあった週。

2023統治体からの話(8)という動画を視聴。信者が、教団トップのひとり語り動画を見るというカルト感満載。

最近、私たちの仲間が被害を受けた自然災害についての情報を短くお伝えしたいと思います

私たちの仲間が被害を受けた?

被害受けたのお前らカルト信者だけじゃないんだぞ。自分たちのことしか考えてていない。さすがカルト教団のトップ。

9月にはギリシャの兄弟たちを激しい雨と洪水が襲いました。10月にはメキシコの兄弟たちがカテゴリー5のハリケーンに見舞われ甚大な被害を受けました。さらに11月にはフィリピンでマグニチュード6.7の地震がありました。悲しいことにこの地震のせいで1人の姉妹が亡くなりました。そして10人の兄弟姉妹がけがをしました

やはり、兄弟姉妹のことばかり。なんという自己中心的な観点。エホバの証人でない奴らの被害など知ったことではないという考え方。

世界各地で起きている自然災害で苦しんでいる仲間のために、これからも祈りたいと思います

別に祈ってなんかいらないんだけど、仲間のためにしか祈らないのね。さすがカルト教団のトップ。器が小さい。キリストってそうじゃなかったろ。異邦人にも愛を示したんじゃないのか?

大勢の方が進んで寄付をしています。そのおかげで被災した兄弟姉妹に必要なものを提供し、家や王国会館を直すことができています

このカルト教団に寄付しても、被災地の信者支援にしかならない。また、当面の生活に何の役にも立たない王国会館が直されるだけ。

エホバの証人は、軽い揺れの地震を大きな地震と呼んでいる⇒中程度以上が正しい

エホバの証人の統治体動画、災害:アゴヒゲ比1:9

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エホバの証人解散効果を見積もる、3000連発ド派手に行くぜ!

3000連発、エホバの証人解散命令

エホバの証人解散命令、3000連発

ニュースサイトによると、2023年10月中旬に旧統一教会に解散命令が請求されるとかされないとか。信濃町が容喙してひっくり返らなければいいのだが。某党の影響力も低下していると言われており、果たしてどうなることやら。

解散命令が請求されても、解散が執行されるかどうかは裁判で争われ、司法判断に委ねられる。宗教法人が解散しても、物理的に解散するわけではない。マインドコントロール下にある末端信者にしてみれば、さほど変化はないわけで。完全に浄化されるには、先は長い。

そして、旧統一教会の次はエホバの証人の番。エホバの証人は、各地の会衆毎に宗教法人登録されており、その数ざっと3000弱。解散命令を3000も出さないといけないという煩雑さ。

とはいえ、

エホバの証人に解散命令が出るなんてのは、めでたいことなんだから、解散命令3000連発。お祭り騒ぎで、ド派手に散らせば良い。

エホバの証人の宗教法人は細かく分かれてはいるが、指揮命令系統はものみの塔聖書冊子教会、日本支部を通じて、米国本部につながっている。実態は一つ。

毎月、各会衆から日本支部を通じて世界本部に送金しているし、日本支部からの手紙の指示も頻繁に出ている。個々の会衆が個別の体質であり運営は別、などという言い逃れはできないだろう。

そんなセコい言い逃れが始まったら、世界的に一致して活動していることを、組織や支配層の統治体の正当性としてきたのが、ひっくり返る。

逆にエホバの証人は、恥も外聞もなく逃げ回るかも知れないが、そのときは、自らの弱~い根拠としていた自組織の正当性を放棄したということで、外から信者離れを加速させてやればいい。

まずは、旧統一教会の件が着々と進むことを願う。

エホバの証人(JW)は解散では足りない。物理解散させる

捕らぬ狸の皮算用、エホバの証人の解散効果

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エホバの証人の搾取の構造、自己肯定感の罠とダメ人間製造の場

エホバの証人に言われるがまま、ダメ人間になるな

エホバの証人、搾取の構造

エホバの証人の平日夜の集会、「週日の集会」と言われているのだが、週日ってなに?と思っていたのだが、週末に対して、週日という呼び方も、正しい日本語としてあるみたい。

というわけで、エホバの証人の「週日の集会」のテキストから。

レッスン55『会衆をサポートする』、ここが最近取り扱っている部分らしく。

自分の時間や体力、お金や持ち物を寄付しようみたいな、信者から搾取するためのプログラム。聖書内の記述と教団を強引に紐づけて、信者からあらゆるモノを奪い取ろうとしている。

のおすことによってエホバへのせるのは,うれしいことです

というエホバの証人的記述、言語用法は昔から変わらない。

「なになにすることができます」「なになにできるのは喜ばしいことです」

という気持ち悪い話法。

「なになにします」「なになにして下さい」ってハッキリ言えばいいのだが、あくまで信者の自発的意思という建前を保とうとしている。

エホバの証人の違うテキストや、教理の根幹には、ハルマゲドンでの滅びという重罰、対して楽園での永遠のイノチというご褒美がある。

その大ウソで信者を脅してすかして、時間や体力、お金や持ち物、最後には献身させて人生そのものを搾取している。

宗教2世、キモチワルイ過去とキモチワルイ自分からの脱出

ダメ人間の作られ方、ものみの塔を人生の基準にすると・・・

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ものみの塔1975年の終末予言、聖書が科学より正確なわけがない

聖書じゃ時の流れは測れない

聖書が科学的測定より正確だなんて言っちゃう奴は・・・

目ざめよ!1972/7/8号より。アホっぽい記事があったので投稿。

『聖書の年表代のすぐれている点』という記事。

「誰々が何才で誰を生み、その誰々がまた何才で誰を生み」みたいな系図が延々と書いてある聖句。聖書中たまにある退屈極まりない記述。その創世記11:10-26を引用したあとで

これは,いずれかの年を見落としたり2度数えたりすることなしに計算し,その数字を書きしるして保存しうる人間の手で保持されてきた年代表です。そして,わたしたちも計算を行なえますし,それらの記録中の年数を大洪水の時から加算して,今日までの年代を4,340年と算定できます。このほうが,枯死して長年を経た木の年輪を相互に関連させながら計算したり,地層に基づいて算定したり,放射性炭素時計にかかわる不確かな要素すべてを考量して算定したりするよりももっと当てになるのではありませんか

ならねーよ。

そんなしょうもない聖句、下らなすぎて誰か書き写し損じるんじゃね?人の手書きなんて、一番間違えやすく信用ならない部分。

エホバの証人は、写本は二重チェックしていたとか何とか言うんだろうけど、そんな人力作業は一切あてになりませんから。

読み合わせ確認していても、聖書の系図なんて暇すぎるから間違えるだろ。

それが何千年も間違えずに連なってきた、なんてことを信じられるのは盲信にすぎない。

科学的測定よりも聖書が正確だなんて言っちゃうのは、おバカさんっぷりを自らさらしているようなモノ。

そもそも起点になる年が大洪水って・・・。物語、神話が科学より信用できるわけがない。

ノアの箱舟は神話であるとコアラが証明する

ついでに、見事な予言ハズシもピックアップ

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宗教にのめり込む前に生活を正せ、現代版やもめの寄付箱とは?

宗教とは金集め

おカネ大好き聖書

新世界訳聖書、コリント第一 16:2。

毎週の初めの日に,各自が資力に応じて幾らかを取り分けておくべきです。私が到着してから募金することにならないようにしてください

金を取り分けておくべき?べき?金まきあげる気まんまんじゃん。守銭奴が。

こういう批判をすると、「これは聖書に書いてあることなので、エホバの証人だけでなく、世界中のキリスト教会を批判することになる」とか、言われそうだけど・・・上等よ。

聖書のこの部分は、金を集めるために神の名を騙っている。宗教ってなんですか?キリスト教ってなんですか?はい、募金システムです。金集めです。コリントへの手紙が書かれた当時から、募金システムだったんだろ。

新世界訳聖書はエホバの証人の聖書だが、ちなみに、新共同訳でも似たような感じ。コリントの信徒への手紙16章02節。

わたしがそちらに着いてから初めて募金が行われることのないように、週の初めの日にはいつも、各自収入に応じて、幾らかずつでも手もとに取って置きなさい

「べき」とは言っていないけど、「取って置きなさい」と命令している。おカネ大好き!大好き!

ものみの塔協会がエホバの証人から搾取した102億円の寄付金を使い込み

宗教にのめり込む前に・・・

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エホバの証人と聖書の地球像、聖書を科学的に正確にしたい人たち

エホバの証人がどうしても正確にしたい聖書

聖書は科学的だと、思いたい人たち

聖書に地球が球だと書いてあるか否かという話の続き。夏休みの自由研究的な感じ。

エホバの証人的には、「聖書には地球が球だと書いてある。それは地球が平らだと考えられていた時代に書かれた記述であり、それが聖書の科学的正確性を示している」と、したいらしい。

これに関する、ものみの塔の宗教本の主張にツッコんでいこうという回の前編。

『目ざめよ!』 1981/12/22号。『科学の事柄に言及している場合,聖書は科学的に正確である』と、思いたい話。

この記事のタイトル『科学の事柄に言及している場合,聖書は科学的に正確である』がいただけない。

「科学のことを話しまーす」と、聖書内で前置きしているわけでもないだろうに。「ここは科学のことを書いているんだ」と、勝手に思って、勝手に「正確だ」としているにすぎない。

西暦前8世紀にイザヤは,エホバが『地の円の上に住んでおられる』と書きました。「円」と訳されているヘブライ語“フーグ”には,デービッドソンの「コンコーダンス」やウィルソンの「旧約聖書語彙研究」が示しているように,「球」という意味もあります。

「球」という意味もあるだけで、「球」だとイザヤ君が思っていたかどうかは、誰にも分らない。平らな円だと思っていたのかも知れない。

盲信させる気満々の『永遠に生きる』

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鞭をふるった覚えのあるエホバの証人は、悔い改めないと・・・

エホバの証人は時代の空気感などに流されないはずだが・・・

「この世」の空気に流されない確固としたエホバの証人が・・・

「昔は学校の先生も体罰を行っていたから、誤った選択の結果、子どもに鞭をしてしまったエホバの証人もいた」

エホバの証人の言いわけ。この言いわけの要点は2つ。

  • 学校の先生や時代という空気感に流された
  • 鞭は過ち、罪

まず学校の先生や時代の空気で体罰が横行していたのは「躾」。信仰を押し付けての体罰は「宗教虐待」。

例:

  • 友達を殴ったら先生に殴られた→「躾」
  • エホバの証人の王国会館で居眠りしたら、目覚まし代わりの鞭→「宗教虐待」

学校の先生を貶めるな。宗教虐待者よ。「躾」と「虐待」は違う。そして、その「躾」ですら、現在では体罰が一切禁止されている。

そして、都合のいいときだけ、学校の先生に影響されたとか言うな。エホバの証人は「この世」の者ではないんだろ。エホバの証人様は、「この世」の雰囲気に安直に流されたりしない、確固とした信仰を持っている設定。

エホバの証人は、学校の先生や「この世」の空気や時代感ではなく、ものみの塔の悪影響を受けて、子どものお尻を叩くという残虐な宗教虐待をやっていたんだよ。

学校の先生とか時代という欺瞞は成り立たない。ものみの塔が間違っていたということ。今でも、神聖なるエホバの証人の公式サイトには「体罰は必要」と書いてある。

エホバの証人日本支部へ電話。「体罰やってる」って認めたよ

鞭の覚えのある人は悔い改めないと・・・

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