エホバの証人の自作自演
昨日の記事に絡めて、聖書のマタイ24章14節
王国の良い知らせは,全ての国の人々が聞けるように世界中で伝えられます。それから終わりが来ます
良い知らせとやらが、全ての国の人々が聞けるように伝えられないと、終わりがこない。
とりあえず、こんな事象は現在起こっていないので、終わりはこない。
と言ってしまうと、今日の話は終わりなので、自称良いたよりを知らせているエホバの証人に話をあわせる。
エホバの証人が世界中で布教していること、これが終わりの日のしるしだと、エホバの証人は自称している。
これは単なる自作自演だし、家庭不和をもたらすエホバの証人が良い知らせのはずがない。事実、エホバの証人が知らせるのは、ハルマゲドンで世界中の体制と人民が滅ぶなんていう悪魔じみた知らせ。
なのだが、これだと今日の話がまた終わってしまうので、エホバの証人に再度話をあわせる。
限界を超えて、エホバの証人に譲歩してからの、やっと今日の話。
エホバの証人のいる国の数は?
エホバの証人の自称良いたよりが、世界中に伝わるまで、あとどれくらいかかるのか検証してみる。
エホバの証人の公式サイトによると
- 239-エホバの証人がいる国や地域の数
- 869万9048-エホバの証人の数
とのこと。239の国や地域というのが多いのか、少ないのか?果たして、それで全世界なのか?
とりあえず、ChatGPTに聞いてみる。
世界に国は何か国ありますか?
2021年9月までの知識に基づいてお答えしますが、世界には195の国が国際連合に加盟しています。国連に加盟している国は、国際的に国家として承認されており、独自の政府、領土、国民を持っています。ただし、一部の地域や地域自治体が独立を宣言し、国家として認識されていないこともあります・・・
国際連合加盟国が195か国とのこと。エホバの証人の公称である「239」の国や地域というのより、全然少ない。
国連に加盟していない国を入れると何か国ですか?
国連に加盟していない国は、国際連合に正式に加盟していない国々を指します。このような国は非加盟国と呼ばれ、国際社会においては異なる地位を持つことがあります。非加盟国の数は時折変動し、国際政治の状況によって異なりますが、一般的には20以上の非加盟国が存在します。これらの国は独自の政府、領土、国民を持っており、国際的な関係を持つことができますが、国連の会員ではないため、国際連合の会議や投票には参加できません。非加盟国の中には、台湾やバチカン市国のように国際的に認識されている国も含まれています・・・
国際連合非加盟国は20。前述の加盟国195か国と合わせて215か国。
エホバの証人の公称「239」の国や地域より、まだ少ない。エホバの証人は、いったいどこで盛っているのか?この点はまた明日。
バチカン市国がある限り・・・
というか、ちょっと調べてみたのだが、台湾にはエホバの証人がいる。2022年伝道者数1万1千人。伝道者1人当たりの国の人口は2047人。
日本の場合は、21万4千人のエホバの証人伝道者。伝道者1人当たり人口で585人。日本人585人に1人がエホバの証人ということ。なかなかにおぞましい事態だが、エホバの証人いわく、それでもまだ「日本では知られていない」※とのこと。
※エホバの証人の日本市場向け特別プログラムより
となると、台湾なんか、まだまだということになる。こりゃ終わりはこないぞ。
あと、ChatGPTが教えてくれたバチカン市国。エホバの証人のリストには入っていない。そりゃそうか。バチカンにエホバの証人はいないだろ。
とはいえ、バチカンには600人くらいの人が居住しているらしく、この神聖なる方々に、エホバの証人が自称良いたよりを知らせない限りは、世界中に伝わったことにはならない。
やっぱ、終わりなんか来ないな。ぜひともバチカン市国におかれましては、エホバの証人の入国を断固拒否して欲しいものだが。きっと、バチカン側は相手にもしていないんだろうけど。
“バチカンが存在する限り、エホバの証人の予言する「終わり」は来ない。そのわけは・・・” への3件の返信