エホバの証人の活動国と地域の水増し疑惑、使用言語数自慢

エホバの証人の、国と地域の水増し疑惑

昨日の記事の続き。

聖書予言によると、「王国の良い知らせ」とやらが世界中で伝えられると、終わりがくることになっている。

エホバの証人はこれに乗っかって、自分たちの活動が世界中で広まっているので、今が終わりの日だと主張している。

エホバの証人が良いたより、というのはあり得ないのだが、今回は一旦エホバの証人に話を合わせて進めている。

エホバの証人は、公称「239」の国や地域で活動している。ところが、国と言えるのは215か国しかない。どうやって水増ししているのか?

エホバの証人の2022奉仕年度の報告より。活動している国の一覧と、伝統者の数などが報告されている。

国名もしくは地域名の欄を見ていくと

  • アメリカ領サモア
  • グアム
  • バージン諸島(米)

これって全部、米国なんですが・・・

  • フォークランド諸島
  • セントヘレナ
  • バミューダ
  • ケイマン諸島
  • バージン諸島(英)

続いて英領。バージン諸島は米領での登場に続いて、2回目。少しでも、国と地域を多く見せようという、こすいやり方なのか、苦心のあとが見られる気もする。

  • フランス領ギアナ

仏領。

  • マカオ
  • 香港

それ、中国じゃね?そして、世界一の人口14億人を抱える中国本土は、このリストには入っていない。

いや、中国全土に伝えるの無理っしょ。エホバの証人的聖書解釈だと、終わりはまっだまだ先ということになる。まずは中国を攻略したまえ。

エホバの証人の言語数自慢

ちなみに、wikipediaによるとセブンズデー・アドベンチスト教会は活動地域「209」、信徒数2176万人(2020年度)。

活動地域はエホバの証人より少ないが、信徒数はエホバの証人の869万人よりだいぶ多い。実は、こっちの方が世界中で伝えられるの先なんじゃね?必ずしも、エホバの証人だけが世界中で活動しているわけではない。

同wikipediaによると、セブンズデー・アドベンチスト教会の使用言語数732。

wikipediaのエホバの証人の項目によると、これはエホバの証人が書き換えているので、残念ながらあまり信用ならないのだが、エホバの証人公式サイトの使用言語は、手話言語を含めて1070以上の言後で閲覧可能とのこと。

本日、エホバの証人公式サイトを確認したのだが、言語数は1081だった。これは、わざわざ数が分かるように、言語切り替えのメニューのところに記載されている。

wikipediaによると

あらゆるサイトの中で最も多くの言語で閲覧できるウェブサイト
1000言語に達した際にはグローバルデザインにおいて取り上げられた

と謎の自慢。使用言語の多さ、私はこれも何だかうさん臭いと考えていて、この点は明日の記事にて。


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