世界中で一致しないエホバの証人
現役エホバの証人が教団を告発したテレビ番組で、子供への体罰として口に漂白剤を含ませたり、背中に針で「エホバ」と刻んだりという、凄まじい虐待が紹介された。
これはさすがに極端に近い方の部類で、エホバの証人2世にも当たりハズレがある。ガチャのようなものだとTwitterで話題になっていた。
エホバの証人は「世界中で一致した組織」なんてのを謳い文句にしているのだけれど、そんなことは無くただのカルト。よって、暴走しだしたら止まらない。誰にも止められないので、針とか漂白剤とか死亡者とか。
当然、「世界中で一致」なんていうのは実現しておらず、ブルガリアのエホバの証人はとっくの昔に輸血解禁されていた。日本も「信者の自由意志」だと日本支部か宣っているので、対外的にはブルガリアと似たような状況に「やっと」なってきた(「対外的に」なので、本質は違う)。
『良心の危機』でも紹介されていたけど、踏み絵を踏むのを許されるエホバの証人、許されないエホバの証人がいる。エホバの証人組織には、「メキシコはゆるゆるでOKだけど、マウライはダメ」みたいのが往々にしてある。
神の組織なんかではなく、人間の、それも最も腐った方の組織なのでこうなっちゃう。
エホバの証人2世ガチャ
国境をまたがなくても、エホバの証人には格差があるわけで、それがエホバの証人ガチャ。私も自分のエホバの証人2世ガチャについて、ちと考えてみた。
親ガチャ・・・当たり
私の両親は教理に関しては厳格だったが、DV性は無かった。後半の父は暴力的になったが、針を持ち出したりとかバットでぶん殴られたりというのは無かった。
親ガチャについては、子供に対する制限がゆるいと当たりと思われる傾向があるようだ。ゲームがOKだったり、一般の友人との交友に制限が課されなかったり、クラブ活動が許されたり。
進学まで許す許さないになると、当たりハズレの要素が大きくなるのだが、私は親が変にゆるく、教理の適用が弱いと、私自身がエホバの証人を脱会したくならなかった可能性があると考えた。
親がゆるゆるなら、エホバの証人をここまで嫌いにならなかったかも知れない。結果、未だにずるずるとエホバの証人を続けていると。考えただけでもゾッとする人生の無駄遣い。
なので、親の厳格さはある意味「当たり」、そしてDV性が低かったのは大いに「当たり」とした。
会衆ガチャ・長老・地域ガチャは明日に続けます。
“エホバの証人(JW)2世ガチャ、親が厳格なのはハズレ?” への1件の返信