物事は見方しだい、会衆ガチャ
昨日の記事の続き。エホバの証人2世ガチャについて。親ガチャは「当たり」としたのだが・・・
会衆ガチャ・・・当たり
会衆内に、いろんな意味でヤバい奴はたくさんいたけど、集団イジメや虐待は無かった(と思う)。パリサイ気質もそこまでなかった(気がする)。
それより、私のいた会衆は片田舎の激ダサ集団だったので、「ここに染まるわけにはいかない!」と私は危機感を覚えていた。よって、変に自由で楽しい雰囲気の会衆に馴染んでしまうより、脱会が早まったので「当たり」だったと思う。
これも意見が分かれるところで、激ダサ会衆を「ハズレ」と捉えることもできるだろうし、自由で闊達な雰囲気のイケイケで楽しい会衆を「大当たり」と見る向きもあるかと。物事って見方しだいなので。
微妙な長老・地域ガチャ
長老・地域ガチャ・・・当たり
私は、「特権者ほど謙遜なのだ」とガチで思っていた。父が長老だったので、父は私に対してはともかく、会衆内で威張り散らしたり特権を笠に着たりはしていなかった(と思う)。
巡回監督とかもそんなに偉そうにはしておらず、食事や差し入れに対するリクエストとかもなかった(気がする)。
一度、我が家で巡回監督の宿舎をしたことがあった。当時、私は兄弟も同然だった愛犬が死んだばかりで傷心だった。その私を巡回監督夫妻が慰めてくれた。私自身、洗脳真っただ中だったので、はっきりした評価は下せないが、イヤミのない親身な気遣いを受けた気もする。
こんな経験もあり、「エホバの証人界は特権者ほど謙遜で人間が出来ている」と、私は思い込んでいた。なので長老・地域ガチャも「当たり」と。
とはいえ、ここは私の洗脳解除が遅れる原因になったとも言える。横暴な長老や袖の下大好きな巡回監督に巡り合っていれば、子供のうちに違和感を覚えていた可能性もある。
宗教ガチャ、大ハズレ
まとめると親・会衆・長老・地域、オール当たり。(長老・地域は微妙だが・・・そもそも当たりハズレは個人の感じ方によるところが大きい)
エホバの証人2世ガチャ「オール当たり」というのは、なかなかの引き強なんだけど、それならば・・・・「エホバの証人2世に生まれんなよ。オレ」と思う。宗教ガチャで特大ハズレを引いている。
中途半端に引きが強いと、レアなハズレも引きやすいわけで。(継続率89%なのに、簡単に終了の11%の方を引いちゃうパターン。どうでもいい話だが・・・)
あと、私が教団に取り込まれていたのが14才まで。子供だったから、本当にエホバの証人のダークな部分には気付いていなかったのかも知れない。父は、人に「つまずいて」やめた一面もありそうなので、何かどす黒い部分があるにはあったのだろう。