エホバ商法とは?
『カルトの花嫁』第1章「カルトにはまる」より。
脚注部分に統一教会が大々的にやっていた霊感商法について説明がある。
相手の弱みを聞き出し、「先祖が苦しんでいる」「悪霊がついている」「買えば運が開ける」などと不安を煽り、印鑑や壺などを売りつける商法
霊感商法は統一教会の専売特許ではない
その通りで、エホバの証人も似たようなことをやっている。
相手の弱みにつけこみ、「死んだ人と再会できる」「悪霊がついている」「不自由な身体が治る」「永遠の命が得られる」などと不安と期待感を煽り、何もかもを差し出させる商法
これをエホバ商法と呼びたい。
エホバ商法は霊感商法の一種で、エホバの証人の専売特許。
「悪霊がついている」は、エホバの証人はあまり言わない。それでも、子どもの頃にたまに聞いた気がする。
人の弱みやコンプレックスにつけこむエホバ商法
エホバの証人は、葬式明けの家などを見つけると突撃訪問していき、「死者と再会できます」とか「復活ガ―」とか言い出す。そんなわけない。大ウソ。骨まで焼き尽くされた人間が、どうやって以前の記憶を保ったまま再生するというの?
エホバの証人はオカルト的な映画など一切禁止、幽霊など存在しないと主張する。ところが、「あの人には悪霊がついている」とか平気で言う。エホバの証人 には「悪霊つきの人の家を訪問したら、家が大きく揺れた」とか、その手のうさん臭い話が多い。
「悪霊がついている」というのは、エホバの証人の中ではわりと聞く。カルト信者が何を言っているんだか。悪い霊がついているのは自分たちの方だよ。
エホバの証人は、大きな持病がある人とか、四肢に障害があるに会うと嬉々として「不自由な身体が治る」と言う。これも大ウソ。困りごとや悩みごとがあり、それが治ると言われれば、心揺れるのは仕方がない。
人の弱みやコンプレックスにつけこむ。これがエホバ商法。
エホバの証人よ。今、悩め。
もっと酷いのは「何か悩みごとはありませんか?」と始める。今どき悩みごとを持たない人類は、乳児か脳内お花畑のエホバの証人くらい。
悩みごとを聞き出すと、「その悩みごと、すべて解決されます。悩みごとが一切なくなります」と、エホバの証人は平気で言っちゃう。これも大ウソ。
エホバの証人の言い分だと、この世の終末ハルマゲドンでエホバの証人以外の人類がほぼ全員が虐殺される。その後、生き残ったエホバの証人は完全な人間に生まれ変わるんだと。完全な人間は悩みごとがないという設定。
この偽の希望にすがって、エホバの証人は現人生、たった一度限りの人生における自己決定権を放棄。ものみの塔の言いなりになっている。
今、悩めって。今は二度とない。この人生も二度とないんだよ。
完全人間設定というのは矛盾がある。完全人間には悩みがない?これが短絡。人間が二人以上いれば必ず悩みがある。続きは明日に。
“エホバの証人(JW)の専売特許、エホバ商法とは?” への3件の返信