ただ分厚いだけの聖書、古代宗教からの派生の派生にすぎないエホバの証人

偉い本だと誤解されている聖書

ネットでダウンロードできるJW(エホバの証人)解約のための資料の最終章「聖書の起源」より。JW解約-エホバの証人の真理を検証する

冒頭のあいさつの部分で、聖書とは何なのか、端的にまとめられている。

一言でいうと、聖書はその時代の霊能者が書いたスピリチャル本を断片的に集めたもの

それをその時の指導者(ユダヤ人であれ、ローマ帝国であれ)が政治的に自分たちの優越感を助長するために脚色・編集しなおしたもの

だから純粋に人の心を打つ言葉もあれば、政治的な意図をもって歪められた教えも混ざって

いる。ただ聖書が

分厚かったからゆえにちょっと偉い本だと勘違いされているだけ

聖書という名前が仰々しいだけで、普通の一般の本と何ら変わらない。きちんと裏側を読まないと聖書に騙される。もしくは聖書を使った数多のカルトに騙される。人々をたぶらかす偽予言者として、最も成功したカルトのひとつがエホバの証人。

キリスト教は古代宗教からの派生

最大の皮肉のページより。

バチカンを批判する原理主義者はバチカンが創ったカゴの中で叫んでいるに過ぎない

これがエホバの証人のこと。

異教徒の神話を再編集してキリスト神話と合体させたのがキリスト教。この作業を行ったのがバチカン。キリスト教から派生したのが超原理主義者のエホバの証人。

エホバの証人はバチカンを否定し、バチカンの付け加えた教理を取り除けという。しかし、バチカンが古代宗教をアレンジしたのがキリスト教。いつの間にかバチカンがキリスト教に異教の要素を加えたと、エホバの証人界隈ではすり替えられている。

古代宗教の方から見ればキリスト教が異教であり、まがい物の新興宗教。この資料では、異教というか古代宗教からいかにキリスト教が派生しているかを証明している。

  • 12星座の借用
    黄道12星座が太陽を囲むモチーフが古代宗教に溢れている。太陽をキリスト、星座が12人のキリストの十二使徒としてアイデアの転用がされた。
  • キリスト=太陽神
    キリスト=太陽神と捉えると、クリスマスをキリストの誕生日としたのもあながち間違っていない。エホバの証人はクリスマスは太陽神の誕生を祝うものだからという理由でクリスマスを否定する。ところが、キリストが太陽神の化身であればその問題も解決する。
  • ミトラ教とキリスト教の類似
    ミトラ神殿の上にバチカンが建設された。ミトラは太陽神とされ、クリスマスに生まれ十字架で死ぬ。パンとぶどう酒の神だった。
  • キリストそのものが古代宗教のアイデアの融合
    釈迦との多数の類似点があること。処女から生まれ、人々を癒し、復活した神々の古代神話の存在。

ものみの塔協会のクリスマス禁止の無根拠

エホバの証人には聖書知識の再インストールが必要


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