市長から返信
昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。この件に関する苦情を「市民の声を市長へ届ける課」(仮称)へ入れた。その返信がくる。
メールではなく郵送で届く。しかも、一応は市長の名で、市長の印が押してある。出してきたのは、話の通じない元々の管轄部署。
以下、いつも通り固有名詞は伏字などに変更。読みやすさ重視で適時変更を加えている。
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山羊様
○○市長 ○○ ○○
市長への手紙につましては、市長が拝見した中で所管課より回答させていただくものであることから、再度、○○課よりご回答させていただきます。
今回、山羊様からご指摘いただきました当該団体の使用方法について、持ち込まれた液体がアルコールであったか、またホール内で実際に飲食したことを確認することができなかったことから、市と施設管理者としては当該団体が施設の禁止行為を行ったものとして判断することは難しいと考えております。
一方で、お申立てのとおり施設利用者のアルコールの持ち込み等の対応に関し誤解を招くおそれがあったとの認識は有しております。そのため、当該団体が今後施設を利用される際には誤解を招くような使い方はご遠慮いただくよう求め、度重ねての要請に従っていただけない場合は施設の利用取り消しも含めた対応を検討してまいります。
また、警察への通報の件については、施設共用部の管理は施設管理者が行うものであることから、原則として施設管理者が問題に対処するものと考えます。しかしながら緊急時等の場合に施設利用者が自ら警察へ通報することを妨げるものではないと考えております。
○○センターは多くの方にご利用いただく施設でありますので、施設管理者とともに安心・安全かつ公平な施設運営に努めてまいりますので、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
○○市○○課○○係
担当 ○○===========================
さすが市長は人気商売だからか話が分かる。この担当者も長い者に巻かれる形でほんのちょっとだけ意見を覆してきた。ツッコミどころもかなりあるのだが、ある程度前進はしているので、本件はこれで終了ということにしておく。
この返信の評価とツッコミは明日の記事にて。