カルト御用学者、マッシモ君
BITTER WINTERという怪しげなサイトにて、エホバの証人が身体的暴行を受けたという記載があり、これを調査。私的にはデマではないかと思っているのだが・・・
BITTER WINTERは「宗教の自由と人権に関する雑誌」と自称しており、編集の中心になっているのは、マッシモ・イントロヴィーニュというカルト御用学者。
このマッシモ君は、エホバの証人のメディア用サイトに、自称専門家として意見書を掲載している。日本のエホバの証人側から依頼を受けていることとの記載が意見書内にあり、まさにカルト御用学者。
このマッシモ君は、「イタリアのトリノにある教皇庁立サレジオ大学で宗教社会学の教授」だったらしく、エホバの証人から見たら異教の大いなるバビロンの大学の元教授。エホバの証人もよくそんな人に援護射撃を頼むよね。節操のなさマックス。
カルト宗教の特徴とは?人生を奪いにくる者はたとえ親であっても・・・
ヘイトクライム情報の出どころは?
BITTER WINTERの『日本のエホバの証人に対するヘイトクライムの急増:誰の責任か』によると
2023年6月,70代のエホバの証人の女性が穏やかに伝道をしていたところ,57歳の男性に暴行された。男性は女性の腹部を蹴り上げ,コンクリートの階段から突き落とした。女性は体のあちこちにけがをし,右腕を骨折した。回復に長い時間がかかった
2O24年2月には,エホバの証人の女性2人が集合住宅を訪れていたところ,30代の男性が暴言を吐いた。女性たちが帰ろうとすると,男性は「逃げんな。待て!」と言って,片方の女性の腹を蹴った。女性は階段から転げ落ちた。すると男性は階段を下り,女性の髪をつかんで蹴り続けた
とある。
2023年12月21日には東京都北区で,エホバの証人の女性2人が伝道中に暴力を受けた。2024年2月9日と14日には神戸市兵庫区と北区のエホバの証人の集会所に,エホバの証人の大量殺害を予告する脅迫状が投函された
これらの情報の出所が不明で、国内の報道などでも聞いたことがない。まさかマッシモ君が国内に独自情報網を持っているとも考えにくいので、出所はエホバの証人日本支部ではないかと推測。
次の一文はズバリそれを示している。
2023年2月末から11月末にかけて,62件のヘイトスピーチがあったとエホバの証人の日本支部は報告している
ヘイトスピーチ以外のヘイトクライムも出所はエホバの証人日本支部なのだろう。
日本のエホバの証人に対するヘイトクライムとヘイトスピーチの増加。エホバの証人による「日本政府への提出書」から引用
という表記のもと
2023年の日本におけるエホバの証人に対するヘイトスピーチと暴力事件は,2022年と比較して638%増加した
というグラフが載っている。エホバの証人による「日本政府への提出書」というのが、一般には出回っていないので、中身は不明だが、前述のヘイトクライムもその中に記載されているのではないだろうか?
私は、このヘイトクライムの発生そのものを疑っている。まずはBITTER WINTERの検証から。明日に続きます。
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