未来の見えないエホバの証人
エホバの証人の自作自演アンケート(JWJ-QS)。「家族生活」の項目。序盤の「家族構成」の部分で、これでもかというくらいにバカげた考察がされている。
サンプルのほとんどのエホバの証人は結婚しているか,結婚していたことがあるが,回答者の平均年齢が高いこともあって,そのうちの大部分には未成年の子どもがいなかった
前半部分のおバカ加減は昨日の記事で。
今日は後半の「回答者の平均年齢が高いこともあって,そのうちの大部分には未成年の子どもがいなかった」。この結論も抜群にナンセンス。
自称、適切な方法でサンプルを無作為に集めたのだったら、それがエホバの証人を代表していると考えるのが筋。
「現役のバプテスマ済のエホバの証人は高齢化していて、幼い子どもがいないと想定される」が正しい結論。
めでたいことに、絶望的につまらなそうで、未来がない状況。
既定路線のエホバの証人自作自演アンケート
単身世帯のエホバの証人は若年層から高齢者まで幅広く,その割合は日本の一般人口の約半分であった
これもおバカすぎる話で、バブテスマ済の結婚許可者だけを集めてアンケートをとっているんだから、独身率が恣意的に下がる。それなら、必然的に単身の一人ぐらしの世帯は減りますわな。
(エホバの証人はバブテスマを受けないと結婚できない。詳細は昨日の記事で)
このデータから,多くのエホバの証人が多世代家族の一員であることが明らかになった。その中には3世代世帯も含まれるだろう
世代に関する質問をしたのか?してないだろうね。「だから、3世代世帯も含まれるだろう」という憶測的な書き方になっている。それでよく「多くのエホバの証人が多世代家族の一員である」ことが明らかになるね。超能力者ですか?
- サンプルの集め方が間違っているので、既婚者ばかり
- ほとんどに未成年の子どもがいない
- 未成年の子どもがいる親の9割が既婚
- 単身世帯は日本の一般人口の半分
報告書のデータから読み取れるのはこの程度のことで、これから「エホバの証人が多世代家族」って、恐ろしいほどに飛躍している。
このデータは,エホバの証人の世代間のつながりの高さを示唆している
結局、これを書きたかっただけ。
こんな誤った考察と憶測で既定路線の結論しか出せない人間は、データでモノを語る資格なし。