エホバの証人サンプルの婚姻率に違和感を覚えないナンセンス
エホバの証人の自作自演アンケート(JWJ-QS)。家族生活の項目。「家族生活」っていう言い方がまんまエホバの証人で気持ち悪い。
序盤の家族構成の部分。これでもかというくらいに誤った考察がされている。分析者がよほど無能なのか、エホバの証人マンセーな誤った価値観に囚われているか。
サンプルのほとんどのエホバの証人は結婚しているか,結婚していたことがあるが,回答者の平均年齢が高いこともあって,そのうちの大部分には未成年の子どもがいなかった
ホントにおバカな考察。まず、サンプルのほとんどが結婚している時点で、このサンプルの集め方がマズいということに気付けよ。
カルト宗教(少なくとも社会的に問題視されている宗教の)信者が、結婚しまくっているのはおかしいと体感できない時点で、何かを分析するセンスがない。客観的にモノゴトを見れていない。視野が狭い。
そもそも、エホバの証人自体が結婚を勧めない宗教。
終わりの時にあって結婚を慎重に考える
老若にかかわりなく,独身にとどまれるなら,とどまりなさい
やら、若さの盛りを過ぎるまで結婚するな、みたいなアホみたいなことを言っている。大きなお世話。
なので、エホバの証人の婚姻率が高いわけがない。
セックスしたいからバブテスマを受けるエホバの証人
このアンケートのサンプルは、18才以上の現役エホバの証人でバプテスマ済に限られている。エホバの証人はバプテスマを受けた者同士でないと結婚が認められない。この時点で凄まじい排他性と人権侵害なのだが、一旦それは置いておく。
エホバの証人はバプテスマを受けないと結婚できない。逆に言うと、結婚したけりゃバブテスマを受けろ、ということ。また、婚外の性行為も厳禁なので、セックスしたけりゃ、バブテスマを受けて結婚しろ、ということ。
セックスしたいという人類の根源的な欲望を叶えるためには、エホバの証人はバブテスマを受けるしかない。バブテスマを受ければ結婚できるし、結婚すればセックスできる。
この絶望的な環境に身を置かれたとして、想像してみて欲しい。セックスや結婚はバプテスマを受けた者だけに許される特権。汚いプールでバブテスマを受けると、結婚とセックスの許可証が発行される。
この状況下で、バブテスマ済の人間だけにアンケートをとれば、そりゃ大概の奴が結婚してるだろ。やっと得られた結婚・セックス権を行使しない理由がない。
バブテスマを受けるのがセックス目的の奴だっている。少なくとも、私は完全にそうだった。バブテスマを受ける前にエホバの証人やめて、そんな下らない縛りからは早々に自由になったけれど。
そもそも、バブテスマ済の人間だけにアンケートをとるというやり方が間違っている。その結果、既婚者ばかりが集まってしまった。この時点でサンプルの集め方を間違ったことに気付くべきだったのだが、何ともナンセンスな連中が運営、実務にあたっていたようで。