背教宣言、エホバの証人の統治体。非接触でどうやって集会に招待するの?

エホバの証人の統治体動画、排斥手順の緩和発表

エホバの証人の週日の集会(2024/3/18-3/24)。昨日の記事に続いて、統治体動画視聴の場。

排斥手順の緩和について、教祖集団の統治体が発表している。排斥とは教団から追い出し、家族であっても忌避する決まりのこと。

エホバの証人的排斥根拠は

「皆さんの中から悪い人を除きなさい」コリント第一5:13

という聖句。

輸血拒否で子どもを殺すことより悪いことなど、世界に無いのだが。一番悪い奴ら、エホバの証人が何を言っているんだろうね。

長老たちはその人を会衆から除くことにするとしても、二度と戻ってこれないという印象を与えないようにします

長老たちは数カ月後にまた話し合いたいと思っていることを伝えます

もうそっとしておいてやれよ。

今回の基準緩和は、排斥者を再度教団に取り込みやすくしたいだけ。

エホバの証人の排斥者に対する基準の緩和

続いて、既に排斥された人に関すること。

統治体は長老たちにはそういう人を訪ね、一緒に祈り、会衆に戻ってくるよう温かく勧める責任があると判断しました

これも他の発表同様に、統治体の勝手な独自の判断。

しつこいって。自分から切っておいて、傷つけておいて、教団の信者増加にかげりが見え始めたら、「戻ってきて」って都合よすぎ。

排斥者の復帰のための

聖書レッスンは必ず長老たちが取り決めます

これは、異分子、背教者をうっかり取り込まないためね。

背教者宣言、統治体

エホバの証人の統治体は、次の聖句を無視して、排斥者への扱いを緩和している。その場で聖句を読み上げた挙句、その聖句を無視する指針を発表しているのだから、自ら背教宣言しているようなモノ。

「そのような人とは接するのをやめなさい。一緒に食事をしてもなりません」コリント第一5:11

コリント第一5:11に書かれている通り、会衆から除かれた人とは「接するのをやめ」ます。そのような人とは「一緒に食事をしてもなりません」とも書かれています

これは会衆から除かれた人とは交友を持ってはいけないという意味です。とはいえ、これはクリスチャンが排斥された人を会衆の集会に招待してはいけないという意味ではありません

バカなの?

聖書に「接するのをやめなさい」って書いてある。どうやって非接触で集会に招待するんだよ。(LINEでとかメールでとかの屁理屈はやめようね。LINEしてる時点で接触済なんだよ)

この新指針が非聖書的なのか、そもそもの排斥制度が非聖書的なのか。

コリント第一5:11の「そのような人」というのは、エホバの証人的排斥者について書いているわけではない。

兄弟と呼ばれる人で,性的に不道徳な人,貪欲な人,偶像を崇拝する人,ののしる人,酩酊する人,脅し取る人

のこと。仲間の信者を背教疑惑で排斥するなんてのが、当初から非聖書的な取り決めだったんだよ。


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