バングラデシュのエホバの証人「4人増えて338人」、2023奉仕年度の報告 / 元エホバの証人2世のいる場所

終わりが来ないことを示す、バングラデシュのエホバの証人

エホバの証人の週日の集会（2024/2/12-2/18）。2023年「奉仕年度の報告に関する支部からの発表」が読まれる。

日本国内の状況が芳しくないので、エホバの証人日本支部の報告は、そそくさと「日本支部が世話している他の国々」へ。「世話している」って表現が、エホバの証人らしい上から目線。

発表内容は以下。

最初の「1.バングラデシュの伝道者は17年に渡って毎年増加、2023年度は338人の伝道者」。

バングラデシュの伝道者はたったの338人、前年比でたったの4人増。おめでとうございます！

「338人」って発表しちゃう時点で「少な！」ってなりそうだけど、さすがに「4人増えて338人」とは発表しなかった。4人増えたって、なんかあったら減少していてもおかしくないレベル。

というか、日本支部のお世話が足りないんじゃないの？バングラデシュのエホバの証人、ほとんどうまくいっていない。

バングラデシュの伝道者1人当たりの人口の割合は、2016年以降、50万人強で推移。

この数字は日本で言うと、いったいいつ頃までさかのぼることになるのか？手元のデータが最古で1969年。1969年、日本の伝道者1人当たり人口の割合は1万5千人。

2023年のバングラデシュ、伝道者1人当たり人口の割合は1969年の日本の30倍。絶望的っすね。

キリストの予言は次のとおり。

「全ての国の人々が聞けるように世界中で伝えられます。それから終わりが来ます」

無理だな。少なくとも、エホバの証人日本支部がお世話しているバングラデシュでは伝えられていない。1人で50万にどうやって伝えるんだっての。「家から家に」でしょ？あと何年かかる？金輪際ムリだよ。

エホバの証人組織は、「全員に伝えなくても良い」とか屁理屈こねてるけど、「全ての国の人々が聞けるように」だからね。1人で50万人相手じゃ、聞ける状態ではないでしょ。

バングラデシュでは、エホバの証人の伝道が聞けない状態で、伝えられていない。

つまり、終わりは金輪際こない。北朝鮮とかムリっしょ。

というか、キリストが言っているのは「良い知らせ」だから、エホバの証人はもともと何の関係もないんだけど。