残酷な神様のテーゼ、グロテスクで暴力的なサムソンエピソード

エホバの証人の「調整」の正当化

エホバの証人の週末の集会のテキスト。「サムソンのようにエホバに頼る」。

サムソンの、ロバのあごの骨で1000人をぶっ殺したというゴリラみたいなエピソード。神のサムソンに対する無茶ぶりを引いて、現代のエホバの証人の建設プロジェクトを持ち出している。

以前は王国会館を新築していたが、居抜きの場合も出てきたと。

最初の頃は,この新しい方法を受け入れにくく感じている人たちもいました。これまで何年もやってきたやり方とは全く違っていたからです。でも,兄弟たちは新しい方法に進んで合わせようとしました。エホバは確かにこの調整を祝福してくださっていると思います

いやいや、新築より居抜きの方がよっぽど楽じゃん。こじつけて、「調整」という真理の組織にあるまじき、教理の変更を納得させようとしている。

エホバの証人の神の”小ささ”、宇宙の主権論争は当初から決着がついている

エホバの証人の神は、全開で許しはしない

サムソンはしくじって、神に力を奪われたのだが最後にその力を取り戻している。今度はそれを引いて

マイケルという若い兄弟の例を考えましょう。兄弟は,援助奉仕者や正規開拓者としてエホバのために忙しく働いていました。でもある時,間違いを犯し,会衆での奉仕の機会を失ってしまいました

「エホバとの強い絆を取り戻すことに打ち込みました。いつでもエホバに祈って気持ちを打ち明け,聖書を学び,じっくり考えるようにしました」

私たちも間違いを犯すことがあるかもしれませんが,エホバのために働き続けることができます

せっかく、マイケル君はエホバの証人をやめて人生を取り戻せるチャンスだったのに、また絶賛迷子人生に後戻り。

エホバの証人たちを、簡単に脱会させないようにするための記事。

サムソンは力を取り戻したものの、目をえぐられた上に自爆して死んだ。悲惨な最期を遂げている。エホバの証人の神は、そう簡単には全開で許しはしない。

というか、サムソンは好きになった女性に騙されただけで、大した罪は犯していない。

それなのに、神が勝手に与えてきた圧倒的な暴力を、最後はいきなり取り消される。結果、捕縛され自爆。サムソンは良いように使われて、死んだ。この神に仕えたらダメなんじゃないの。

残酷で暴力的なサムソンエピソード

サムソンの最後の願い

神よ。フィリスティア人に復讐させてください。私の2つの目のうち1つ分だけでも

復讐やら、目の1つとか2つとか、血生臭い話。

サムソンが死ぬ時に殺した人は,生きている間に殺した人より多かった

極端に暴力的で残酷な話なんですけど。

エホバの証人ってこんなの好きなんだっけ?


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