宗教2世の不幸
『宗教2世』より。Session1-3。宗教2世が受けた被害について。アンケートの自由回答より。
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葬式で親戚から罵声を浴びた
これはエホバの証人だろうか、読経の場への不参加や焼香の拒否によるモノ。宗教2世は、親に強要されていたり、洗脳されていたり。よって宗教2世の子どもの葬式での無礼な振る舞いに罵声を上げるのは筋違い。
しかし、大人のカルト信者に対してなら分からなくもない。そのカルト信者もマインドコントロール下にある弱者ではある。とはいえ、人が死んでいる状況で、一番重視されるべきは、カルト信仰でなく、個人を悼むこと。その辺のバランスが取れないエホバの証人は、この世界に必要ない。
脱会したくて相談した相手が、それを言いふらしてしまい、恥ずかしい思いをした
人の信用を裏切る奴はカルト信者以下。言いふらしている自分を、自身で貶めている。
2023/03/14『報道ステーション』、体罰認めさせてエホバの証人さっさと潰そう
宗教2世であると知った方が、仕事を断ってきた
就職の際は、バッググラウンドチェックで宗教のことが発覚すると、入社を断られる
これは悔しい思いをするだろうが、職場に潜り込むまでは、出自はひた隠しにした方がいい。
宗教2世というバックボーンを明かして就職しようというのなら、脱会済なのは当然。現役カルト信者・現役の新興宗教信者と知った上で採用してくれる企業などあるまい。
脱会していても、断トツで優秀なら話は別だが、多少優秀なくらいであれば、採用担当は安全策を取る。当然、新興宗教絡みの応募者は採用しない。不憫だが、元凶は宗教団体の方にある。
大家が教団の信者が嫌いという理由で、アパートを借りられなかった
これも仕方ない。売り手にだって顧客を選ぶ権利はある。そこまで教団が嫌いな人には「被害者です。脱会済です」と言えば、同情して貰えないだろうか?ここまでの話になってしまったら、私だったら堂々と言う。
「私はあの教団を崩壊させるべく活動している。お宅は嫌っているだけで、何かしているのか?活動支援してくれよ」と。とはいえ、元宗教2世の立場で、エホバのエも口に出したくない状態だと、そんなことは言えない。
現役信者と脱会者・元信者は違う。元信者は現役信者と違い、宗教を優先して実生活を疎かにするようなことはない。脱会者・元信者は失った人生を取り戻そうと必死、支援までいかずとも妨害せず、暖かい目で見守って欲しい。
そして、実は現役信者ですら騙されている被害者で救済対象だと世間の人は認識されたし。