エホバの証人を話し合いの土俵に立たせる方法
エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)の『ものみの塔協会の誤導からエホバの証人を解放するために』から。エホバの証人を解放するための話し合いの前提。
基本的に、エホバの証人を解放しようとすると、「背教者とは話せない」、「背教的なモノは見られない」。それが組織の取り決めであると逃げられる。ものみの塔側が先手を打っている。ここを打破する手順。
真理の擁護者と組織の奴隷を見分けるのは簡単である。
- 「都合が悪くなっても約束を守る人」-本当のエホバの証人
- 「都合が悪くなると約束を忘れる人」-偽者のエホバの証人
本資料の文脈では、偽者の方は解放が困難なので放っておこうというように読み取れる。
とはいえ、偽者は偽者であることを認めたくないから、本物のように振舞う。もしくは無意識に偽者であるのなら、本物になりたいと行動を変えるはず。
これを利用すれば「都合が悪くなると約束を忘れる」エホバの証人でも、解放のための話し合いに応じさせることができる。本資料のこの後の展開もそのように進んでいる。
脱会討議の前に行うべき確認事項
解放のための話し合い。事前に以下の確認事項を握り合うようにと書かれている。くれぐれも事前に。
- (1) 光を避ける、真実から逃げる、隠れるというのは、「闇の組織」「サタンの組織」の特徴であって、本当の神の組織はそのようなことは決してしない。
- (2) エホバ、聖書、真理の権威は、統治体、ものみの塔協会の権威よりも上である。
- (3) 組織の取り決めを、真理、真実よりも優先させるということは、組織という名の「偶像の神」を拝む行為になる。
- (4) 本当のエホバの証人、本物のクリスチャンであれば、約束したことは必ず守るはずである。
(1)聖書議論を避けるのは諸教会のそれであって、真の組織の属する「エホバの証人」は、決してそんなことはしませんよね(私が背教者であっても)。とけしかける。
(2)実情は「統治体>組織>>>エホバ、聖書」なのだが、エホバの証人としては「エホバ、聖書>統治体、組織」を認めざるを得ない。
(3)「これ以上話し合うことは組織の取り決めに反するので」という逃げ口上を出して来たら、(1)に戻る。「あら?お宅、闇の組織っすか?」さらに(2)を持ちだす。「組織>真理?、組織崇拝、偶像崇拝ですな」
(4)「事前に握り合った確認事項、反故にしますか?平気で約束破るんですな」つまりは偽者だと自分で認めることになる。
この理想的な展開で話を進められれば、光は見える。
聖書から何らかのご利益を得たければ、そこに真理を見つける必要がある。そしてご利益をもたらすのは神。その経路に組織は必要ない。むしろ、ものみの塔はその経路を遮る側のモノ。つまりは「闇の組織」。
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