崩せ、エホバの証人の盲信の土台。ものみの塔が偽善の組織な理由

エホバの証人の信仰の土台とは

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)の『ものみの塔協会の誤導からエホバの証人を解放するために』から。エホバの証人解放のための話し合いの前段で握るべき確認事項の後段階。どうやって解放を進めるか。

エホバの証人にとっては、組織論と預言が信仰の最大の基盤である。猛烈な伝道のエネルギーもここから出てくる。この砦をくずさないかぎり、エホバの証人をものみの塔協会から解放することは不可能

ものみの塔協会もこの点だけは必死で守ろうとするだろうし、エホバの証人の抵抗も強いとは思うが、攻略してしまえば最大の成果を上げることができる

崩すべき組織論と予言の土台は以下。

(1) 唯一の神の組織、唯一の真理の組織はものみの塔協会である。ものみの塔協会を通してでなければ、誰も真理を理解することはできない。

(2) 「統治体」「ものみの塔協会」の指導に服さないものは、大患難で滅びる。

(3) この世は1914年以来「終わりの日」に入っており、ハルマゲドンは間近に迫っている。したがって、現在、最も優先される神の業は伝道である。この使命をおろそかにする者はキリストの千年統治で実現するパラダイスに入ることはできない。

言行不一致、ものみの塔協会

(1)を崩すには、ものみの塔が真理の組織でないことを証明すれば良い。

「二十世紀のエホバの証人」という小冊子(p.21)には、

「言うことと行うことが違うのは偽善であって、・・・イエスはそれらの人々を偽善者としてとがめました。…クリスチャンが正しい生き方を自ら実践するなら、それは幾時間もの説教に勝る説得力となります。」
(下線は発行者)

ものみの塔の言うことと、やっていることが違う点を上げれば、真理の組織でなく偽善の組織と言える。これらは同著者の『事件簿』(北海道広島会衆)エホバの証人世界本部の児童性虐待被害者に対する対応が明らかにしている。

(2)(3)の崩し方は同著者の他の資料でも出ているが、明日以降の記事で再度復習したい。

最後に忘れてはいけないのがこれ、

「組織の取り決め」を繰り返すだけで、「なぜ真実を確かめようとしないのか、どうして真実を擁護しようとしないのか」という問いに対しては、全くノーコメント

解放対象がこのモードに入ってしまったケース。

外部情報はすべてウソだと決めつけ、すべてのことを確かめようとしない。

事前に「逃げない」と握っているはずなので、昨日の記事「エホバの証人解放のための話し合いの前段で握るべき確認事項」に戻る。ここに至り、「都合が悪くなると約束を破るエホバの証人」らしさを発揮してくるようであれば、正規ルートでの解放は諦める。相手は確信犯。巨悪の一員。

「こいつ背教者と会ってました」と、組織内にリークして、追い出されるようにでも仕向けるしかない。これはできれば避けたい最終手段、最後の最後、奥の奥の手だが。

あくまで私の目標は、『ものみの塔の終焉』であり、個々の『エホバの証人の解放』はその手段に過ぎない。少々強引なやり方、荒療治ではあるが、「都合が悪くなると約束を忘れるエホバの証人」には、解放でなく追放という結末を迎えて貰わざるを得ないのかも知れない。


“崩せ、エホバの証人の盲信の土台。ものみの塔が偽善の組織な理由” への3件の返信

  1. はじめまして。
    私も元信者です。
    あなたと同じように生まれたときから母がエホバの証人だったので、幼少期は孤独でした。
    私もこの状況から抜け出そうと万引きからスタートして、非行の道を突っ走った時期があります。

    今現在は50歳で今孫もおります。
    孫の将来を考えてできることはやりたいと思いますが
    今の世の中、私が子供の頃とは時代が違うので
    無難に一生を終えるための展望すら描くことは
    かなり困難だと思いませんか?

    このままこの活動を続けるのはあなたの自由ですが
    ここに使う精力を家族のために向けてあげたほうが
    あなたの家庭に生まれてきた子供たちは幸せなんじゃないでしょうか?

    今という時間はもう帰ってきません。

    あなたの人生と時間を大切にしてくださいね。

    今現在の私はまた研究を始めたところです。
    理由は最近なくなった父に謝りたいので、今まで真剣に考えたことがなかった
    復活についてまた真面目に調べてみたいと思いました。

    父親は死ぬまで未信者でしたが、家族を死ぬ間際まで温かく支えてくれました。

    亡くなってみて初めて父の偉大さ、そして私たち家族が父に対して感謝の気持ちをもたずにずっと接してきたこと、私は三人姉妹ですが、三人とも中途半端に聖書を勉強したので皆ひどい人生を送ってその尻ぬぐいを父親がやってくれたことなど誰も父親に恩返しをしていません。

    なので、今は中途半端ではなく徹底的にエホバについて勉強しようと生き方を変えようとしています。

    私はハルマゲドンで死ぬことを心配するんじゃなく、純粋にエホバのことが知りたくなりました。

    別にあなたにエホバを勧めてませんが、子供をもつ父親なら子供にとって自慢できるお父さんを目指してください。

    今の世の中は本当に一寸先は闇です。
    ハルマゲドンがこなくても、今の流れのまま行けば人間を賄うだけの食料も地球は供給できなくなるでしょう。

    あと10年もすれば地球は人口100臆人になるかもしれません。

    現実と向き合ってみることも意識してみてくださいね。。

    見知らぬ方に長文を失礼いたしました。

    1. ふくろう様。はじめまして。ブログ作者です。

      お孫さん世代のことを案じていらっしゃるようですが、
      これからの時代は今までとは違った人生計画を立てる必要があります。
      下記のような本が参考になるのではないでしょうか?
      https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%AC%EF%BC%A9%EF%BC%A6%EF%BC%A5-%EF%BC%B3%EF%BC%A8%EF%BC%A9%EF%BC%A6%EF%BC%B4%EF%BC%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%EF%BC%89%E2%80%95%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%B9%B4%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%94%9F%E6%88%A6%E7%95%A5-%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%B3-ebook/dp/B01LYGI45Q/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1648089642&sr=8-1

      >今という時間はもう帰ってきません。

      >あなたの人生と時間を大切にしてくださいね。

      ありがたい助言を頂きありがとうございます。そのままお返しします。

      エホバの証人の研究を始めたということですが、
      それこそ時間の無駄遣い、亡きお父様も悲しまれますよ。
      「今」を愛するお孫さんのために使ってあげてください。

      >現実と向き合ってみることも意識してみてください

      これもそのまま、お返しいたします。
      現実と向き合って下さい。人間の復活などあり得ませんよ。
      エホバの証人の研究という現実逃避こそやめて下さい。
      現実と向き合うというのは「エホバ=正」と思いこむことではなく
      最低でも「エホバ」と「非エホバ」を交互に調べることです。

      このためなら私も協力を惜しみません。いつでもご連絡お待ちしております。

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